
- 「会社の宣伝も兼ねて、オリジナルキーホルダーを販売したい!」
- 「クオリティーの高いキーホルダーを量産したい!」
そんな法人向けのキーホルダー制作に関して興味や関心を持っている方に、今回は下記の内容について紹介します。
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- アクリルキーホルダーを制作する手順
- 【法人向け】キーホルダーの制作から納品までの手順
- 【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット
- 【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するデメリット
- 法人がキーホルダー制作を依頼する際のポイント
本記事を読めば、キーホルダーが制作される手順や、法人向けの業者へ依頼する手順について知ることができ、質の高いオリジナルキーホルダーを量産できるでしょう。
後半では、業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット・デメリットやそのポイントについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
アクリルキーホルダーを制作する手順
今回は、日本キーホルダー工業における、アクリル素材を用いたキーホルダーの制作手順について紹介します。
アクリル素材は、透明度が高く、切断などの加工がしやすいなどの特徴により、さまざまなグッズ制作に使われることが多いです。
また、雨や光などで劣化しにくい耐候性や、強い衝撃を受けても壊れにくい耐久性を兼ね備えています。
透明度や強度の低下が少ないため、アクリルキーホルダーは、長く愛用できるのです。
下記の記事では、アクリル素材で制作できるグッズについて紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
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アクリルキーホルダーは、以下の4つの手順を踏んで制作されます。
- デザインのデータを作成する
- アクリル板へ印刷する
- レーザー加工機でカットする
- 接続パーツを付ける
ここからは、具体的に上記の手順について紹介します。
①デザインのデータを作成する
まず、アクリルキーホルダーを制作するために、デザインデータを作成します。
キーホルダーの制作には、以下の3つのデータが必要です。
- キーホルダーのデザイン(両面なら2枚)
- カットライン
- 白版
1つ目は、キーホルダーにしたいイラストのデータです。
両面印刷の場合、表面と裏面のデザインを用意する必要があります。
2つ目は、カットラインのデータです。
カットラインとは、アクリル板を実際に切り取る形を指示する線のことです。
カットラインを自分好みに作成すれば、アクリルキーホルダーを自由な形にデザインできます。
3つ目は、白版のデータです。
白版とは、キーホルダーのイラストを綺麗に発色させる方法です。
透明なアクリル板に、直接イラストデータを印刷すれば、色に透け感のあるキーホルダーとなります。
アクリル板にイラストデータを貼りつける前に、白版という白いベースを印刷することで、色の透け感をなくせるのです。
以下の記事で、カットラインや白版について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
アクリルキーホルダーは、デザインデータに関する費用がデザイン数に応じて、発生する場合が多いです。
日本キーホルダー工業では、デザインデータの入稿費や調整費が必要ないため、コストを抑えたい方は、ぜひご検討ください。
②アクリル板へ印刷する
次に、デザインデータをアクリル板へUV印刷します。
UV印刷とは、対称へインクを吹きかけた直後に、UVレーザーで瞬時に固めて仕上げる印刷手法です。
印刷には、紫外線にさらすことで硬化するUVインクを使用しています。
透明なインクで光沢感を出したり、ホワイトインクの下地で、素材に影響されない鮮やかな色の表現が可能です。
日本キーホルダー工業では、主にMIMAKI社製とRorand社製のUVプリンターを使用しています。
MIMAKI社製のUVプリンターは、使用できるインクの選択肢が多いため、効率的にイラストへ対応できます。
また、インクによって異なりますが、大容量タイプもセットできるため、キーホールダーの大量生産が可能です。
Rorand社製のUVプリンターは、やわらかい皮革やポリ塩化ビニル、硬いアクリル素材や金属など、様々な材料に対応できます。
画質の面でも優れているため、量より品質を重視する場合に効果的です。
キーホルダーを制作する際は、お客様との打ち合わせに基づいて、上記の印刷機を使い分けています。
日本キーホルダー工業は、高性能なUVプリンターの活用や、製造現場の工夫により、キーホルダーの生産効率を高めているのです。
③レーザー加工機でカットする
次に、アクリル板をレーザー加工機によりカットします。
アクリル板のカットラインに沿って、レーザーを照射し切り取ります。
日本キーホルダー工業が有しているGCC社製レーザー加工機は、木材の加工も可能です。
木材に細かな模様を焼き付ける精度や、硬いアクリル素材をカットできる性能を持ちます。
精密で操作性の高いレーザー加工機を用いることで、キーホルダーのデザインを忠実に再現できるのです。
④接続パーツを付ける
最後に、キーホルダーに接続パーツを取り付け個別包装を行います。
日本キーホルダー工業では、160人のスタッフが手作業で接続パーツを取り付け、キーホルダーを個別包装します。
お客様に満足してもらえる最良のキーホルダーを届けるという信念のもと、ひとつひとつ丁寧に仕上げるのです。
【法人向け】キーホルダーの制作依頼から納品までの手順
法人向けに、キーホルダーの制作依頼から納品までの手順について、紹介します。
キーホルダーの制作依頼から納品までの手順は、以下の通りです。
- 依頼の問い合わせをする
- 打ち合わせをする
- 発注・支払いを行う
- 製造が開始される
- 商品が納品される
ここからは、上記の手順について具体的に紹介します。
下記のページでは、日本キーホルダー工業の法人様向けキーホルダー制作について、ご案内しています。
興味がある方は、ぜひご覧ください。
日本キーホルダー工業:法人様向けご案内
①依頼の問い合わせをする
まずは、キーホルダー制作に関する依頼の問い合わせをしましょう。
以下の点を決めておくと、スムーズに依頼できます。
- デザインにするイラストや写真
- キーホルダーの種類
- 発注する数量
キーホルダーのデザインには写真も利用できますが、光が入ると不鮮明になり、データを作成できないため注意しましょう。
キーホルダーの種類には、アクリルキーホルダーやハメパチ、木製キーホルダーなどがあります。
その他にもさまざまな種類があるので、興味がある方は下記からご覧ください。
日本キーホルダー工業:製品ラインナップ
また、キーホルダーの発注は、最少ロット30個から発注できます。
数量が多くなれば単価が安くなったり、数量に応じて料金が変動するため、価格表を確認しておきましょう。
②打ち合わせをする
次に、キーホルダー制作に関する打ち合わせを行いましょう。
法人向けのキーホルダー制作では、以下の点について打ち合わせが可能です。
- 商品について
- 印刷方法
- 納期
- 色校正
- サンプル制作
また、打ち合わせでは、法人様のクライアントと一緒に参加することも可能です。
三者間の打ち合わせにより、クライアントの要望に寄り添いながら、スムーズにキーホルダー制作を進められるのです。
③発注・支払いを行う
次に、キーホルダーの発注・支払いを行います。
以下の支払い方法があります。
- 銀行振込
- 代金引換
- クレジットカード決済
銀行振込と代金引換は、手数料がかかるので注意が必要です。
④製造が開始される
発注と支払いが完了すれば、製造が開始されます。
日本キーホルダー工業の法人向けのキーホルダー制作は、製造状況を確認することが可能です。
キーホルダーの製造状況を確認できるため、商品の納品まで安心して待つことができます。
⑤商品が納品される
キーホルダーの制作が完了すれば、商品を包装し迅速に配送されます。
商品が納品されたら、キーホルダーに問題がないか確認しておきましょう。
日本キーホルダー工業では、リピートのお客様に特別対応をさせていただいております。
キーホルダー制作のリピートをご希望される方は、ぜひご連絡ください。
【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット
法人向けのキーホルダー制作において、業者に依頼するメリットについて紹介します。
キーホルダー制作を業者に依頼するメリットとして、4つがあげられます。
- 品質の高い製品を作れる
- 大量生産できる
- 時間と手間をかけずに済む
- 会社の宣伝ができる
ここからは、上記のメリット4つについて紹介します。
品質の高い製品を作れる
1つ目のメリットは、品質の高い製品を作れることです。
業者にキーホルダー制作を依頼する最大の魅力は、品質の高さです。
キーホルダーを自作する場合、デザインや加工の難しさにより、思い通りに制作できないことが多いです。
一方、業者には、専用の機械や良質な材料が揃っています。
イラストの貼り付けや難しい作業などは機械が行うため、精度の高い加工が可能です。
手作業によるミスも起こりにくいため、クオリティーの高いキーホルダーを制作できるのです。
大量生産できる
2つ目のメリットは、大量生産できることです。
上記でも述べたように、業者は印刷機やレーザー加工機などの機械を使って、キーホルダーを制作しています。
手作りに比べると生産効率が高く、業者に発注した方が質の高いキーホルダーを、大量生産できるのです。
販売を目的としてキーホルダーを量産する場合は、業者に注文することをおすすめします。
時間と手間をかけずに済む
3つ目のメリットは、時間と手間がかからないことです。
手作りでクオリティーの高いキーホルダー制作を行う場合、材料集めや加工作業などに手間がかかります。
キーホルダー制作に時間を割かれ、本来の業務に注力できない可能性があるでしょう。
一方、法人向けにキーホルダーを制作している業者に依頼すれば、手作業に時間や手間をかける必要はありません。
業者にキーホルダーを制作してもらいながら、商品の販売戦略を練ることも可能です。
法人が業者にキーホルダー制作を依頼すれば、会社の生産性向上に繋がるのです。
会社の宣伝ができる
4つ目のメリットは、会社の宣伝ができることです。
例えば、会社のマスコットをキーホルダーのデザインにすると仮定します。
会社のオリジナルキーホルダーを、イベントなどで配布すれば、企業の認知度向上に繋がるでしょう。
キーホルダーは、かばんやスマホなどに付ければ、手軽に持ち運びができます。
オリジナルキーホルダーを身に着けて街を出歩けば、マスコットが周知されるため、自然と会社の認知度が上がるかもしれません。
下記の記事では、ノベルティできるキーホルダーの魅力について紹介しているので、ぜひご覧ください。
「キーホルダー」というノベルティできる最強の企業プロモーション
【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するデメリット
法人向けのキーホルダー制作において、業者に依頼するデメリットについて紹介します。
キーホルダー制作を業者に依頼するデメリットとして、3つがあげられます。
- コストがかかる
- 最低発注数がある
- 納期を確認する必要がある
ここからは、上記のデメリット3つについて紹介します。
コストがかかる
1つ目のデメリットは、最低限コストがかかることです。
キーホルダーの自作は、業者に制作を依頼する場合と比較して、コストを抑えられる傾向にあります。
業者に依頼するキーホルダー制作は、最低発注数などが決められているため、注文した数量分のコストが必要です。
キーホルダーを数個だけ制作する場合、業者に依頼する方法は向いていません。
一方、法人向けのキーホルダー制作は、品質の高いキーホルダーを大量生産できます。
また、数量が多くなるほど、1個当たりの単価が安くなる場合もあるのです。
材料を大量に集める費用や、キーホルダーを制作する手間や時間を考えれば、結果としてコストは抑えられます。
そのため、キーホルダーを安く大量生産したい方は、業者に依頼すべきと言えるでしょう。
参考として、下記のページで日本キーホルダー工業における、アクリルキーホルダーの価格表を掲載しています。
最低発注数がある
2つ目のデメリットは、業者に依頼すれば最低発注数があることです。
業者によっては、キーホルダー制作依頼する場合、発注する最低数が決められています。
各業者の発注最低数を確認しておかなければ、必要以上にコストがかかってしまう恐れがあります。
そのため、法人向けのキーホルダー制作では、最低発注数を確認しておく必要があるのです。
日本キーホルダー工業の最低発注数は比較的少なく、30個から注文できます。
そのため、法人様のコストに合わせた柔軟なキーホルダー制作が可能と言えます。
納期を確認する必要がある
3つ目のデメリットは、納期を確認する必要があることです。
業者と打ち合わせをするまでは、キーホルダー制作にかかる期間は分からないため、自分の見込み以上に時間を要する可能性があります。
そのため、時間に余裕を持って業者に相談することをおすすめします。
また、キーホルダー制作に修正が発生すれば、納品までの期間が延長する可能性があります。
会社のイベントなどで使用する場合は、納期を延ばせないことを予め伝えておきましょう。
日本キーホルダー工業の法人向けキーホルダー制作では、お客様のご都合に合わせた納期を提案しています。
打ち合わせの際に、キーホルダーが必要な日程を教えていただければ、柔軟に対応させていただきます。
法人がキーホルダー制作を依頼する際のポイント
法人向けのキーホルダー制作を依頼する際のポイントとして、以下の3つがあげられます。
- 予め予算を決めておく
- 業者と入念に打ち合わせをする
- 複数の制作業者と比較する
業者に依頼するポイントを意識すれば、自社の予算に合わせた計画的なキーホルダー制作が可能です。
ここからは、上記のポイントについて具体的に紹介します。
予め予算を決めておく
1つ目のポイントは、予め予算を決めておくことです。
業者に依頼する前に、キーホルダー制作の予算を決めておくことが大切です。
予算が曖昧な状態で打ち合わせすると、制作に関する方針が定まりません。
キーホルダー制作の提案がぶれたり、効果的な戦略を練られない可能性があるのです。
また、制作に追加料金がある場合、あらかじめ上限を決めておかなければ、予想外にコストがかかるケースもあります。
スムーズにキーホルダー制作を進めるためにも、事前に予算を決めましょう。
予算を決められない場合は、業者に作りたいキーホルダーのイメージを伝え、どれくらいのコストがかかるのか、相談するのがおすすめです。
業者と入念に打ち合わせをする
2つ目のポイントは、業者と入念に打ち合わせをすることです。
法人向けのキーホルダー制作において、自分のイメージを業者とすり合わせる必要があります。
入念に打ち合わせをしないと、業者との認識に相違が生まれます。
キーホルダーのデザインが思っていたものと違ったり、納期に間に合わないといったトラブルに発展する可能性があるのです。
しっかりとイメージを共有すれば、共通認識に沿ってキーホルダー制作が進行します。
キーホルダーの理想と仕上がりに、ギャップが生まれることを防止できます。
円滑にキーホルダー制作を進めるためにも、できるだけ具体的に要望を伝えることが大切です。
複数の制作業者と比較する
3つ目のポイントは、複数の制作業者と比較することです。
法人向けにキーホルダー制作を行っている業者は多く、その料金設定は様々です。
また業者によって、キーホルダーの種類や制作に必要な材料、機械などが異なる点もあります。
自社の要望に合った適切な業者を選ぶために、複数の制作会社との比較は大切です。
以下のポイントを意識して、キーホルダー制作会社を選定しましょう。
- どれくらいのコストがかかるのか
- 最低発注数はいくつか
- 設備が整っているか
- サポート体制はあるか
- 実績があるか
上記などの点を確認すれば、適切な業者選びが可能です。
キーホルダーを制作するなら日本キーホルダー工業に依頼しよう!
今回は、法人向けのキーホルダー制作手順や、業者に依頼するメリットやデメリット、業者を選ぶ際のポイントついて紹介しました。
法人向けのキーホルダー制作を依頼すべき点として、以下があげられます。
- 品質の高いキーホルダーを量産できる
- 手間や時間がかからない
- 会社のプロモーションとなる
上記のように、キーホルダーを自作する場合に比べると、業者に依頼する方が、手間や時間がかかりません。
日本キーホルダー工業では、法人向けのキーホルダー制作を承っています。
入念な打ち合わせに基づいて、お客様のご要望に沿ったキーホルダー制作を心がけています。
興味のある方は、まずは日本キーホルダー工業公式サイトをご確認ください。
キーホルダー以外の制作もお任せください
キーホルダー以外の制作にも興味のある方は、以下サイトをご確認ください。
缶バッジ→バッチリ缶バッジ
Tシャツ→推しTeeふぁくとりー