コロナの中にあってもアクリルスタンド・アクリルキーホルダーなどのアクリルグッズは伸びています。 | 日本キーホルダー工業

2020年に全世界を襲った新型コロナウイルスの猛威。それによって我々製造業も当然少なからぬ影響は受けました。 それでもアクリルグッズはずっと堅調で、幸いなことに当社ではスタンドを中心にアクリルグッズの制作依頼件数は右肩上…

2020年に全世界を襲った新型コロナウイルスの猛威。それによって我々製造業も当然少なからぬ影響は受けました。
それでもアクリルグッズはずっと堅調で、幸いなことに当社ではスタンドを中心にアクリルグッズの制作依頼件数は右肩上がりの成長を曲線を描いています。

日本キーホルダー工業の工場長佐藤です。久しぶりの更新となります。コロナ禍にあっても本当にありがたいことにアクリルキーホルダーをはじめとするアクリルグッズは伸びています。製作の依頼数自体は微減といった感じですが総制作個数は伸びているんですよね。これはどういうことか。これを少しだけ分析したいと思います。

アクリルグッズの2020年の傾向

やはり2020年の3月は影響がありました。3月末に予定していたイベントなどは一番影響を被ったと思います。日本キーホルダー工業で作ったアクリルキーホルダーでもそういった事例はありました。我々の手掛けるアクリルスタンドなどのアクリルグッズの制作案件はだいたい1ヵ月程度前から進行しています。
3月末のイベントに合わせて納品する場合は1月頃から案件の相談がありスケジュールの調整をしていきます。日本キーホルダー工業でも実際に1月から進行していて3月初旬から量産開始となった案件で3月の緊急事態宣言を受けてイベントが中止、売り場や配布先を失ったアクリルグッズ達が確かにたくさんいました。
そこから5月までは多くの人がご存じの通り世の中の動きが止まってしまいました。オリジナルグッズの製造業もそのあおりを真正面から受けて2020年5月には前年に比べて半分くらいの稼働になってしまいました。

これは経営者としてとても焦りましたが嘆いてしても仕方ありません。

その中でも注力できるものに力をいれようとまだ市場の中で伸びが期待できるアクリルスタンドなどのアクリルグッズをネット注文などで受注できるようにリソースを割いていきました。それが幸いし6月以降はアクリルグッズは順調に伸び全体としても前年とそん色ない形で2020年の後半は推移していきました。

制作相談の種類はとても顕著で、イベント系のご相談は減ってしまいました。キャラクターグッズの公式アイテムの制作は逆に増えたように感じています。

業界的なアクリルグッズのニーズの変化

全体としてみると2020年6月以降アクリルキーホルダー制作数は増えました。それと同じくアクリルスタンドもむしろキーホルダー以上に人気が沸騰しているような印象でもありました。当社の手掛ける布系のアイテムなどに比べるとその違いは特に顕著でした。
ではそんな中で業界的な違いはどのようにあったかというと、やはりイベント系の制作相談は極端に減ってしまいました。元々2020年3月~5月に開催予定だったイベントで使用される予定だったグッズ達は販売方法を通販などに切り替えて様々な方の手には届いたようで安心をしましたが、それ以降はイベントそのものが開催しにくい状況であった為当然グッズの需要もなくなった、という状態でした。
アーティスト系はクラウドファンディングがたくさん沸き起こった6月~10月頃まではご依頼もあったのですがそれでも2019年以前に比べると、、、という状況でありましたし10月以降はクラウドファンディングなども少し件数が減り2021年春の時点までもアーティスト業界の苦境を感じます。スポーツ系も同じくこの1年一様に難しい時期を過ごしているのを、Tシャツやタオルなど布系プリントアイテムを手掛ける当社としてはとても切実に感じられています。

同じく企業の販促系の相談も極端に減ってしまいました。展示会やセミナーで使用していたものが多かったと思うのでこの1年ウェビナーという形で企業の露出の場は新しい局面を迎えある意味では活況となったシーンもあるのではないかと思いますが発信の場がオンラインに代わりノベルティとしてのグッズのニーズは過去にないくらい減っていることを感じています。

一方でアニメなどのキャラクターコンテンツ業界。こちらは購買の場をネットに移し未だかつてないほどの盛り上がりを見せているように感じています。キャラクターグッズとしてアクリル製作は最初の緊急事態宣言時こそ減りましたがそれ以降は制作相談が増え続けています。特筆すべきはその数量です。
キャラクターグッズというものは身に着けるものが当然多い為外出の減ったこの1年はニーズが少なくなるのも自然かと思われるのですが、ことアクリル製品に関しては堅調にニーズも上がっているように感じます。その人気をけん引しているのはやはりアクリルスタンドではないかと思います。

↓アクリルスタンドの価格表は↓
アクリルスタンド激安価格表

アクリルスタンドの作成数は過去最大に

 

コロナ禍での「おうち時間」が増え、住まいや部屋の環境を大事にし見直す気運が高まっています。そんな中でどのようなモノに囲まれて過ごすかということにもこだわりを持つ方が多くなりました。近年のアクリルスタンド人気と好きなものに囲まれて過ごそうという気運が相まって爆発的なアクリルスタンド、アクリルフィギュアの人気につながっているようです。

アクリルスタンドは以前はスマホスタンドとしての使われ方が主流でしたが、今では部屋のインテリアの一つ言っても過言ではない存在感を持っています。
それがアクリルフィギュアとも言われる所以でもあります。今や完全にただのスタンドではないですね。
呼び名はアクスタという呼び名がかなり定着したように感じますが・・・

アクリルスタンド、その表現方法は多岐に渡り本当に様々なアクリルスタンドが多くの作品で発売されその幅の広さから”スタンド”の枠を超え”フィギュア”という言い方でも愛され、多くの人々の生活を彩っています。

アーティストグッズとしても人気のアクリルスタンド

もちろんキャラクターグッズとしてのアクリルスタンドはとても一般的で、多くの方に認知されるアイテムへとその存在感は増すばかりなのですが、実はキャラクターもののアクスタが人気になったことも、そのきっかけはアーティストグッズ、アイドルグッズのアクリルスタンドが人気になってきたことが、この数年の人気の下支えになったとのではないかと感じています。

確か2017年頃、ある大人気男性アイドルグループがアクリルスタンドを発売してから一気に爆発的に広がったような印象があります。アクスタという言い方が一般的になっていったのもこの頃からではないでしょうか。アクリルの表現は実に様々な可能性があり、アイデア次第でただのスタンドではなく、無限の可能性を秘めています。
プラスチック成型のような立体は難しいかと思いきや組み合わせを工夫することで立体クラフトフィギュアにもなります。

↑はゆりかごのようにゆらゆらと揺れるアクリルフィギュアです。ぜひ企画を立ててみてはいかがでしょうか!?

アクリルスタンドに関するお問合せ

先日当社で開発した最新アクリルグッズ「キャラステージ」もアクリルスタンドの枠を超えたオリジナルグッズの一つだと自負しています。
スタンド系の表現はグループやユニットものとも相性が良く、今後アーティスト活動がまた活発になってきた時にはきっとアーティスト活動、アイドル活動を支える素敵なグッズがまたたくさん生まれるだろうと確信しています。

私達はアクリルグッズでコンテンツ活動を支えます!

日本キーホルダー工業を運営する株式会社リアライズの掲げるミッションは、

コンテンツのあふれる世界の実現

です。これは私自身のバンド活動の経験から生まれた多分に個人的な思いを出発点としてはいますが、13年モノづくりの会社をこの方針で運営してきた中で今では株式会社リアライズの中にとても深く根差すとても大事な考え方となっています。
私達はグッズ製造業者としてキーホルダーはもちろんアクリルを使った様々なグッズで多くのコンテンツ活動を支えていきたいと考えています。

オリジナルグッズは数多くあれど、まだまだ多くの可能性を感じさせてくれるアクリル製品を多くのコンテンツを生み出す方達へ案内し、結果的に多くの人々の生活に潤いを与え、活力を与える。そのほんの些細な一助となれたら、製造業をやってることにより誇りを持てそうですね。

特にこのコロナの中でコンテンツを発信する人達も真に苦心している時期なので、それでもやっぱり堅調なアクリルスタンドなどのサービスの力でよりコンテンツを支えていきたいと強く思うようになりました。

これからも、今まで以上にそんな「コンテンツと作り手の幸せな循環をつくる企業」を目指して作り続けます!

アクスタについて過去の人気記事

企画者さんに届けたいアクリルスタンドの魅力

業者に画像を送るだけで作るアクキー・アクスタ

どちらもとても多くの方に読まれている記事ですので制作の際にはぜひ参考になさって下さい。オリジナルグッズの制作は奥が深く、だからこそ実に面白いものです。その面白さを少しでも皆様に知っていただけたら幸いです。

最新アクリルフィギュア「キャラステージ」

キャラが映えるステージの中で貼ってはがせるアクリルキャラクターが躍動する。

そんな最新のアクリルフィギュアが「キャラステージ」です。

何と言っても貼ってはがせるというのが最大のポイントでステージ部分を1枚購入し、あとはキャラクター部分をブラインド販売する、なんて企画には持ってこいかもしれません。
お気に入りのキャラクターが出たら自分だけの組み合わせで夢のユニットなどが作れます。

そんな仕掛けができるキャラステージはきっと多くのユーザーさんがSNSで拡散してくれるのではないでしょうか!?

最新スタンドアイテム「キャラステージ」に関して詳しくはコチラ

日本キーホルダー工業ではスタンド系アイテムに限らず自社工場内で様々なノベルティ、オリジナル商品を開発していきます。2021年6月以降はリリースラッシュとなりますのでどうぞお楽しみに。

”企画が通る、ちょっと違ったアイテムを提供する”日本キーホルダー工業ではパートナーシップをとって商品を開発してくれる企業様、代理店様を随時募集しております。引き続き日本キーホルダー工業をよろしくお願いいたします。

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