アクリルキーホルダーの専門業者になるまでの道のり

おはようございます。日本キーホルダー工業工場長の佐藤です。 今日も日記を更新していきたいと思います。徒然なる日…

    Sep 24, 2020

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    おはようございます。日本キーホルダー工業工場長の佐藤です。

    今日も日記を更新していきたいと思います。徒然なる日記なので今回は起業やビジネス的視点で興味のある方だけお付き合いください。アクリルキーホルダーの専門業者になっていく過程をお伝えしたいと思います。

    自分でなにかやりたい、と思ってる人には参考になるかもしれません。

    キーホルダーではなく、オリジナル缶バッジ業者としてスタート

    もともと私がこういったモノづくりの世界に飛び込んだのは自分のバンド活動を支える為にお小遣いが稼ぎたいと思ったからでした。その当時はこうして自分がアクリルグッズ屋さんの工場長なんて名乗っている12年後を想像すらしていませんでした。

    当時は音楽活動をしながらのフリーターでした。バンドのグッズで缶バッジをつくることはあってもキーホルダーはなかった気がします。そういったことも含めて今考えるとこうしてアクリル加工の工場長などと名乗っていることは不思議ですね。

    2009年にオリジナル缶バッジをつくるよ、ということをうたいだし、WEBサイトを見よう見まねでつくりました。初めてのWEBサイトリアライズネットはこの時生まれました。

    缶バッチ

    オリジナルグッズ全般をやってる訳でもアクリルキーホルダーをやってる訳でもなく、缶バッジ屋さんとしてスタートしたリアライズという事業ですが、WEBサイトをリリースしても一向に注文などはきません。

    そこで当時さまざまなサイトに開設されていたBBSに、

    「オリジナル缶バッジつくります!」

    という宣伝を書きまくりました。少しでもサイトの露出があがるようにとさまざまなリンクをとることもしていきました。

    恐らく掲示板書き込みの量は数千件だったと思います。無駄も多かったですがチョロチョロと時間をかけずにドカっと1人の力でしたが良い土台になったと思います。

    そうこうしてるうちに知らない方の注文依頼もちょこちょこときていただけるような状況になってきました2009年3月くらいのことです。

    注文を頂けるようになって(まだキーホルダー出てきません)

    今となっては笑い話ですが創業した時はイラストレーターもフォトショップも持っていなかったです。持っていなくてもちろん技術もなくてどうやって商売しようと思ってたんだよ、って話なのですが、無知は怖いですね。そして強くもある。

    無知だからこそいろいろ営業ができた側面もあったかもしれません。

    お客様に怒られながらIllustratorやPhotoshopのことを学び、WEBサイトの作り方も独学で学び少しずつ商売の体裁を整えていった頃のことを懐かしく思い出します。
    今ではアクリル加工業者のプロのはしくれとして業界にいられるのもこの頃の学びがあったからだと感じています。

    2009年当時はキーホルダーではなく缶バッジを作る業者としてほそぼそスタートした訳ですが2010年くらいには製作のご依頼をいただくことも増え、缶バッジではなく「Tシャツができないか」「キーホルダーはできないか」と言ったご相談もいただくようになってきました。

    まだまだ個人事業として私と数人の内職スタッフとで運営をしているような状態でしたがこの頃からオリジナルグッズの総合事業者になっていくことを考え始めました。

    2011年ハメパチキーホルダーの製作スタート

    2011年の冬頃、ハメパチキーホルダーの製作をスタートします。当時はこの仕様をアクリルキーホルダーと言っていました。
    世の中的にもアクリルキーホルダーと言ったらハメパチキーホルダーのことだったように思います。

    ハメパチキーホルダー

    製作の受け入れを開始してから、もちろんすぐに注文がくるようになった訳ではありません。その後2011年の夏頃にはフルカラーTシャツの印刷も開始をしお客様に提案できる武器を増やしていく中でしたが、ラインナップの一つとしてしばらくのんびりとキーホルダーの受注を受けている、そんな状態が続いていました。そこから1年程度経った2012年に現在グッズ製造業界で主役とも言えるアクリルのダイカットキーホルダー、アクキーの取り扱いを開始しました。

    アクキー

    当時はまだ缶バッジの製造依頼数を10とするとキーホルダーの製造依頼数は1にも満たない。そんな状態だったように思います。

    アクリルキーホルダーの大流行

    2013年にある作品が世界的大人気となり、その人気とともにアクリルキーホルダーが多く売れました。そんな出来事をきっかけとして、様々なグッズでアクリルキーホルダーが製造され発売されるようになりました。
    ちょうどその頃から日本キーホルダー工業もアクリルグッズに力を入れていき、アクリルキーホルダー=ハメパチだったところから、アクリルキーホルダーはアクリルダイカットキーホルダーへと変わっていきました。2014年以降は毎年機材を増やしていくような形で製造体制を整えています。アクリルキーホルダーの詳しい製造工程は「アクリルキーホルダーの製作・印刷から仕上げまでを大公開」をご覧ください。
    そして現在では、以下の機材ラインナップでアクリルキーホルダー製造をしています。

    Roland UVプリンター
    LEF2-200 3台
    LEF-20 2台

    Mimaki UVプリンター
    UJF-3042MkII

    Spirit レーザーカッター
    GCC 4台

    Epilog laser レーザーカッター
    Fusion 2台

    現在ではキーホルダー製作の専門店として多くのご注文をいただけるようになりました。今後は日々深みを増していくアクリル加工のグッズを私達も研究し新しい価値を世の中に提案できることを目指していきたいと思います。

    長くなりましたが、日本キーホルダー工業のアクリルキーホルダー製作を今後ともよろしくお願いいたします。

    アクキー価格表