音楽が流れるキーホルダーが気になるみなさん、こんにちは。レコードキーホルダーを開発した『日本キーホルダー工業』です!
今回は、「音楽×キーホルダー」という視点で開発したオリジナルキーホルダーを紹介します。ミュージックキーホルダーとも言えるレコードキーホルダーは、AR機能と連動することで「音楽を聴けるキーホルダー」として人気です。
アナログな見た目ながら最新の機能を備えたレコードキーホルダーを、ぜひお試しください。
目次
レコードキーホルダーとは?
現代の音楽はダウンロード配信やストリーミングが中心となっています。しかしその一方で、アナログブームの1つとしてレコードも今の若い人に人気です。
そんなレトロアイテムであるレコードを、キーホルダーで忠実に再現したのがレコードキーホルダーです。
周りの溝もしっかりと作られています。中央のラベルもデザインできるので、それを貼ればあっという間にオリジナルのミニレコード盤が出来上がるでしょう。
レコードキーホルダーは3種類
当店では以下3種のレコードキーホルダーをご用意しています。
音楽という特性を合わせて、ジャケット付きの物も製作しました。ぜひそれぞれの特徴をご覧ください。
もちろんどの種類でもAR連動のオプションを選択可能です。
ノーマルタイプ
ノーマルタイプのレコードキーホルダーは、レコードの盤面を再現したシンプルな作りです。そのデザインからも他のキーホルダーよりも珍しく、目立つアイテムになるでしょう。もちろんノベルティグッズにも向いています。
なお、ご注文は30個から受け付けています。価格は4,350(単価145)円です。
ジャケット付きレコードキーホルダー
ジャケット付きレコードキーホルダーは、チェーンの部分にジャケット風のアクリルを組み合わせたデザインです。
自分たちでバンドや作曲活動を行っている人なら、そのまま宣伝にもなります。実際にボカロPの方が、当店でジャケット付きレコードキーホルダーを作成した例もございます。
こちらも30個から作成可能で、料金は11,700(単価390)円です。ファングッズを作りたいクリエイターの方は、ぜひご検討ください。
スタンドピンレコードキーホルダー
スタンドピンレコードキーホルダーは名前の通り、スタンドと安全ピンが一体化したグッズです。
スタンドを活かしてデスクの上に”ミニレコード”として飾っても良いですし、缶バッジのように帽子などに着用しても良いでしょう。もちろんキーホルダーとしても利用できます。
まさに三刀流の活躍ができるグッズですが、価格は4,860(単価162)円とノーマルタイプと同じくお求めやすい価格を実現しました。他の種類と同様30個から製作を受け付けています。
AR連動でスマホからメロディを再生可能
当店のレコードキーホルダーはAR機能を搭載することで、スマホから音楽・映像を再生可能です。専用のARアプリでキーホルダーを読み込むことで、音楽やミュージックビデオを再生できるでしょう。
なお、アプリに読み込ませるARの起動装置は、ジャケット風のアクリルやレコードの盤面部分に搭載できます。。
レコードキーホルダーの注文方法
レコードキーホルダーを作成したい方は、当サイトで完結します。具体的な注文手順は以下の4ステップです。
まずは商品ページへアクセスしましょう。
レコードキーホルダーのページに移動
レコードキーホルダーを作成したい方は、こちらの商品ページへ移動してください。
ページを少し下へめくると、種類と価格表が出てきます。
次は自分が作りたいレコードキーホルダーを選びましょう。
種類と個数を選択
種類はノーマル、ジャケット、スタンドピン。個数は30個から5,000個まで選択できます。
その他のデザインや個数を作成したい方は、こちらのお問い合わせフォームよりご相談ください。
実際に種類と個数を選択すると、次の画面に切り替わります。今度はオプションなどを選択してください。
オプションの選択
当サイトのレコードキーホルダーでは、以下のオプションが用意されています。
- 接続パーツ
- 包装
- 校正品(サンプル)作成
- デザインデータ作成(背景削除・文字入れ)
ご自身が作成したいレコードキーホルダーのデザインに合わせて、必要なオプションを選択していきましょう。
選択が済んだらページ下部にある「カードに追加する」を押して、注文内容を確認しましょう。
注文内容の確認
「カートに追加する」を押すと以下の「ご注文内容確認/送信」のページに切り替わります。
この画面で注文商品やオプションをチェックして、価格等問題なければ画面下部の黄色いボタン、「この内容で注文する」を押しましょう。
この段階ではまだ支払い等は行いません。次にお客様のお届け希望日時や、デザインデータの入稿画面へ進みます。それらの操作はレコードキーホルダーに限らず同じ手順ですので、今回は省略いたします。詳細は『ご注文~納品の流れ』のページをご確認ください。
レコードキーホルダーの着用例
こちらでは実際にレコードキーホルダーを身に付けた様子を紹介します。
チャーム代わりにポーチに着用
レコードが黒なので、小さくても存在感があります。そのためポーチにチャーム代わりにつけるのがおすすめです。
もちろんキーホルダーとしてカギにつけるのも良いでしょう。
ジャケット付きレコードキーホルダーをカバンに着用
ジャケット付きレコードキーホルダーは、楽曲をイメージさせるジャケット風アクリルがついたことで、さらに目立つようになります。
なので、カバンやリュックなど大きなものにつけてもいいでしょう。
歩くたびにゆらゆら揺れるため、アピールにもなります。
スタンドピンならオフィスでも飾れる
チェーンを活かして着用したレコードキーホルダーを、オフィスについたらデスクの上に飾る。そんな使い方できるのがスタンドピン付のレコードキーホルダーです。
もちろん普段は家で飾って、ライブに行くときだけ着用するなどといった使い方もいいでしょう。
レコードキーホルダーの開発秘話
レコードキーホルダーは当店、日本キーホルダー工業が自社開発したオリジナル生産のキーホルダーです。だからこそ話せる開発秘話を紹介します。
元バンドマンの工場長が考案
当サイト、日本キーホルダー工業の工場長の佐藤は元バンドマンです。
ギターをアクリルグッズに持ち替えた現在でも音楽に対して熱意を抱いています。そんな佐藤は日々、オリジナルの音楽グッズを作ろうと試行錯誤していました。
アイデアを生んでは捨てる毎日を繰り返していた日常の中、生まれた商品が「レコードキーホルダー」なのです。
「ただレコードに模したプラスチックの板を作っただけじゃないの?」と、お思いの方も多いと思います。しかし、この”ただのプラスチック板を”作り上げるのに300日間という歳月を開発期間としてつぎ込んだのです。
それだけの時間を要したのは以下のような苦労がありました。
レコードキーホルダーが誕生した背景もぜひ、知っていただければと思います。
レコードと同じ素材での失敗
考案者の社長は「どうせ作るのであれば本物のレコードと同じ素材で作りたい」と、考えていました。しかし、この考えが自らを追い詰めることになります。
レコードの素材はPVC(塩化ビニール)と言います。
このPVC、レコードの大きさなら強度は問題ないのですが、キーホルダーのサイズ・厚みにまで小さくすると、強度がぐっと下がってしまったのです。
ちょっとした衝撃や曲げなどに弱くと割れてしまいました。そのため素材の候補を探すところからスタートしたのです。
樹脂素材の選定
本物のレコードの素材、塩化ビニールがダメであることが分かってからポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなど凡庸プラスチックと呼ばれる物を一通り試しました。しかし、いずれも失敗に終わります。
そこで、これらの失敗を踏まえて「エンジニアリングプラスチック」に目をつけました。
丈夫で熱や摩擦に強い高機能プラスチックで、結果的に現在のレコードキーホルダーに使用をしている「ABS樹脂」に出会えたのです。
素材変更によるコスト問題
レコードキーホルダーの素材問題は解決しましたが、次にコストが頭を悩ませました。先述した通り、ABS樹脂は高機能のプラスチックです。そのため当初の想定よりも、材料費が上がってしまいました。
もちろん、「良いものを使っているんだから、高い金額で出すのが妥当だよね」という感情を開発の誰もが思っていました。しかし、その雰囲気を一蹴したのが佐藤の次の言葉でした。
「バンドマンはお金がないんだよ! 1円でも安くなる方法を考えよう!」
それから、品質は担保しながら、コストカットをするという先の遠い旅に出ることになりました。
プラスチックは元々、透明な素材です。実はレコードの素材も元々は透明です。それをカーボンブラックという粒子を混ぜ込むことで、黒色に染め上げています。
カーボンブラックを混ぜ込む理由としては傷や気泡、埃など付着物が発見しやすくなる利点と、強度を増すために色を付けているのです。このカーボンブラックの含有量を数%刻みで調整し、それに対して最適な厚みは何ミリなのか幾度も試作を重ねました。
そうした途方もない苦労の末、低コストかつ強度を保ったレコードキーホルダーが誕生したのです。
まとめ レコードキーホルダーは音楽コンテンツのノベルティに最適
レコードキーホルダーのこと、わずかでも知っていただけたしょうか?当店の工場長の熱い想いから生まれた商品は当初の想定を上回る、多くのお客様に選んでいただいてます。
ARなど最新の機能を取り入れつつ、レトロな味わいを出せる部分がレコードキーホルダーが人気の理由かもしれません。
当サイトでは3種類のレコードキーホルダーを紹介していますので、ぜひみなさんも参考にご覧ください。