- 「キーホルダーは100均の商品でも作れる?」
- 「キーホルダーアイテムを購入できる100均はどこ?」
このような料金を最低限に抑えたキーホルダーの自作について気になる方のために、今回は以下の内容について紹介します。
- 100均商品を使ったキーホルダーの自作方法
- キーホルダーアイテムを手に入れられるおすすめ100均
- 100均アイテムでキーホルダーを作るコツ
本記事を読めば100均を使ったキーホルダーの作成方法について知ることができ、予算を抑えてオリジナルキーホルダーを作ることができます。
一般的なキーホルダーの自作方法について気になる方は、以下の記事もおすすめです。
目次
キーホルダー作成は100均アイテムでもできる!
結論から言うと、キーホルダーは100均アイテムを使って自分でも作ることができ、さまざまなメリットがあります。
- コストパフォーマンスが高い
- より個性的なアイテムを手に入れられる
- 製作過程を楽しめる
100円ショップにはさまざまな素材やパーツが低価格で揃っており、低予算でオリジナルのキーホルダーを作成できます。
また、自分だけのデザインを実現できるため、個性を表現するアイテムとしても最適であり、手作りする過程での楽しさや完成した時の達成感も得られるでしょう。
このように100均アイテムを使ったキーホルダーの自作は、コストを抑えられるだけでなく、手軽で個性あふれるアイテムを手に入れられるのです。
キーホルダーの100均アイテムを使った自作方法と必要なアイテム・素材
100均アイテムを活用したキーホルダーの種類は、大きく分けて7つあります。
- ビーズキーホルダー
- 刺繍キーホルダー
- プラバンキーホルダー
- フェルトキーホルダー
- 写真入りキーホルダー
- 押し花キーホルダー
- レジンキーホルダー
ここからは、それぞれのキーホルダーにおける自作方法や必要なアイテムについて紹介します。
アクリルアイテムを超簡単に手に入れたい方は、以下のページもおすすめです。
ビーズキーホルダー
ビーズキーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- ビーズ(様々な色とサイズ)
- キーホルダー金具
- ナイロンコードまたは針金
- ビーズ用の針(必要な場合)
- 小さなはさみ
- ビーズ収納ケース(多くのビーズを使う場合)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①デザインの計画
まず、どのようなデザインのキーホルダーを作るか考えます。色や形のパターンを事前に決めておきましょう。
手順②ビーズの準備
ビーズ収納ケースを使って、必要なビーズを整理します。色やサイズに応じて分けておくと作業しやすくなるでしょう。
手順③コードまたは針金の準備
ナイロンコードまたは針金を選び、キーホルダーの長さに合わせて切りましょう。小さなはさみが再作成時に便利です。
手順④ビーズの通し方
ビーズ用の針があれば、それを使ってビーズをコードまたは針金に通しましょう。針がない場合は、コードの先を硬くして直接ビーズを通すこともできます。
手順⑤デザインの作成
計画したデザインに従って、ビーズを一つずつ通していきます。色やサイズの変化を楽しみながら進めましょう。
手順⑥終わりの処理
ビーズの通し終わりには、コードまたは針金をしっかりと結んで固定しましょう。余分な部分は切り取ります。
手順⑦キーホルダー金具の取り付け
最後にキーホルダー金具を取り付けましょう。コードの端に金具を通し、しっかりと結んで固定します。
これでオリジナルのビーズキーホルダーが完成です。色々な色や形のビーズを使って、自分だけのデザインを楽しんでください。
刺繍キーホルダー
刺繍キーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- 刺繍布
- 刺繍糸(様々な色)
- 刺繍針
- 刺繍枠(必要な場合)
- キーホルダー金具
- 布用ハサミ
- 布用接着剤(端の処理用)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①デザインの選択
まず、刺繍するデザインを選びます。初心者には簡単な形や文字がおすすめです。
手順②刺繍布の準備
刺繍布を刺繍枠にはめ、布がピンと張るように調整しましょう。枠がない場合は、布を手でしっかりと押さえてください。
手順③刺繍の開始
刺繍糸を針に通し、裏側から表に針を出してステッチを始めましょう。色を変える時は、糸を切って新しい色の糸を使います。
手順④刺繍の終了:
デザインが完成したら、糸の端を裏側で結んで固定しましょう。刺繍が終わったら、デザインに合わせて布を形に切ります。布用ハサミを使うと綺麗に切れます。
手順⑤端の処理
切った端がほつれないように、布用接着剤で端を処理します。
手順⑥金具の取り付け
最後にキーホルダー金具を取り付けましょう。布の端に小さな穴を開け、金具を通して固定します。
これでオリジナルの刺繍キーホルダーの完成です。色々な色の糸を使って、個性的なデザインを楽しんでください。
プラバンキーホルダー
プラバンキーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- プラバンシート
- カラーペンまたはアクリル絵の具
- 穴あけパンチ
- キーホルダー金具
- オーブン用の耐熱皿(家庭にない場合)
- サンドペーパー(角を滑らかにするため)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①デザインの描画
プラバンシートにカラーペンまたはアクリル絵の具を使って、好きなデザインを描きます。色が乾くまで待ちましょう。
手順②カットと穴あけ
デザインに沿ってプラバンシートを切り、キーホルダーにする部分に穴あけパンチで穴を開けましょう。
手順③オーブンで加熱
プラバンを耐熱皿に置き、オーブンで指定された温度と時間に従って加熱しましょう。プラバンが縮んで硬くなります。
手順④冷却と仕上げ
オーブンから取り出したプラバンを冷ましましょう。サンドペーパーで角を滑らかにすることで、怪我を防ぐことができます。
手順⑤キーホルダー金具の取り付け
穴が開いた部分にキーホルダー金具を通して取り付けます。
これでオリジナルのプラバンキーホルダーが完成です。色々なデザインを試して、自分だけのキーホルダーを作ってみてください。プラバンは加熱すると縮むので、デザインは大きめに描くことを忘れないでください。
フェルトキーホルダー
フェルトキーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- カラーフェルト
- 刺繍糸または縫い糸
- 縫い針
- キーホルダー金具
- 中綿(立体的なデザインの場合)
- 布用ハサミ
- 接着剤(部品の固定用)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①デザインの選択
まず、作りたいキーホルダーのデザインを決めましょう。初心者にはシンプルな形がおすすめです。
手順②フェルトのカット
カラーフェルトを選び、布用ハサミでデザインに合わせて2枚切り出しましょう。立体的なデザインの場合は、同じ形を2枚用意します。
手順③縫い始め
縫い針に刺繍糸または縫い糸を通し、2枚のフェルトを縁から縫い合わせましょう。立体的なデザインの場合は、一部を開けておきます。
手順④中綿の挿入
立体的なデザインの場合、開けておいた部分から中綿を詰めましょう。均等に広がるように調整します。
手順⑤縫い終わり
中綿を入れた後、残りの部分を縫い閉じます。
手順⑥部品の固定
デザインによっては、小さな部品をフェルトに接着剤で固定します。
手順⑦キーホルダー金具の取り付け
最後にキーホルダー金具を取り付けましょう。金具をフェルトの一部に縫い付けるか、金具に穴があればそこに糸を通して固定します。
これで、カラフルでかわいいフェルトキーホルダーが完成です。色々な色のフェルトを使って、オリジナルのデザインを楽しんでください。
写真入りキーホルダー
写真入りキーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- 透明なアクリルキーホルダーケース
- 印刷用紙(写真を印刷する場合)
- カッターまたはハサミ(写真のサイズ調整用)
- ラミネートフィルム(写真を保護する場合)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①写真の選択と印刷
まず、キーホルダーに入れたい写真を選びましょう。パソコンやスマートフォンでサイズを調整し、印刷用紙に印刷します。
手順②写真のカット
印刷した写真をアクリルキーホルダーケースに合わせてカッターやハサミでカットしましょう。写真がキーホルダーケースにぴったり収まるように調整してください。
手順③写真のラミネート(任意)
写真を長持ちさせたい場合は、ラミネートフィルムでコーティングしましょう。ラミネート機を使ってフィルムを密着させ、余分な部分をカットします。
手順④キーホルダーケースへの挿入
カットした写真(ラミネートした場合はラミネート後の写真)をアクリルキーホルダーケースに挿入します。
手順⑤キーホルダーの組み立て
写真を挿入したキーホルダーケースを閉じ、キーホルダー金具を取り付けましょう。
これで、オリジナルの写真入りキーホルダーが完成です。大切な思い出の写真や好きな画像を使って、特別なキーホルダーを作ってみてください。写真をラミネートすることで、水濡れや汚れから守り、長持ちさせることができます。
押し花キーホルダー
押し花キーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- 押し花(自分で作るか、既製品を購入)
- 透明なアクリルキーホルダーケースまたはレジン液
- キーホルダー金具
- ピンセット(押し花の配置用)
- 接着剤(アクリルケース使用時)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①押し花の準備
まず、押し花を用意します。自分で作るか、既製品を購入できます。押し花は薄くて平らであることが重要です。
アクリルキーホルダーケースの場合
手順②押し花の配置
ピンセットを使って、押し花をアクリルキーホルダーケースに丁寧に配置しましょう。
デザインを考えながら配置するのがポイントです。
手順③ケースの閉じる
押し花を配置したら、ケースを閉じます。必要に応じて、接着剤でケースの端を固定します。
レジン液の場合
手順②レジンの準備
レジン液を用意し、型に流し込みます。
手順③押し花の配置
レジンが固まる前に、ピンセットで押し花をレジンの中に配置します。
手順④レジンの硬化
レジンを固めるために、一定の時間だけ放置します。
手順⑤キーホルダー金具の取り付け
押し花が固定されたら、キーホルダー金具を取り付けます。アクリルケースの場合は金具をケースに、レジンの場合は硬化したレジンに取り付けましょう。
これで、美しい押し花キーホルダーが完成です。押し花を使って、自然の美しさを感じるキーホルダーを作ってみてください。レジンを使用する場合は、換気を良くするなど安全に注意して作業しましょう。
レジンキーホルダー
レジンキーホルダーを自作する上で購入すべき100均アイテムは、以下のとおりです。
- レジン液
- 硬化用のUVライトまたは日光
- シリコン型
- キーホルダー金具
- カラーパウダー、グリッター、小さな装飾品(デザインによる)
- ピンセットまたはつまようじ(装飾の配置用)
- レジン用の保護手袋とマスク(安全対策)
自作手順は以下の流れとなります。
手順①安全対策
レジン作業を始める前に、保護手袋とマスクを着用してください。レジンは揮発性があるため、換気の良い場所で作業することが重要です。
手順②レジン液の準備
シリコン型にレジン液を流し込みます。型の大きさに合わせて適量を注ぎましょう。
手順③デザインの追加
カラーパウダーやグリッター、小さな装飾品をレジン液に加えます。ピンセットやつまようじを使って、装飾品を配置します。この時、デザインを考えながら丁寧に作業しましょう。
手順④レジンの硬化
レジン液に装飾品を入れたら、UVライトで硬化させます。UVライトがない場合は、直射日光の下で硬化させることもできます。硬化時間はレジンの種類によって異なります。
手順⑤型からの取り出し
レジンが完全に硬化したら、シリコン型から慎重に取り出します。
手順⑥キーホルダー金具の取り付け
最後にキーホルダー金具を取り付けます。金具をレジンの一部に取り付けるか、レジンに穴を開けて金具を通して固定しましょう。
これで、オリジナルのレジンキーホルダーが完成です。カラーパウダーやグリッター、装飾品を使って、独自のデザインを楽しんでください。レジン作業は精密さが求められますが、慣れれば様々な美しい作品を作ることができます。安全に注意しながら、創造的な作業を楽しんでください。
手作りキーホルダーの材料が手に入る100均ショップ
手作りキーホルダーに必要なアイテムが手に入る100均ショップは、3つあります。
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
ここからは、具体的にそれぞれの店舗について具体的に紹介します。
ダイソー
ダイソーは日本最大の100円ショップチェーンで、全国に広く店舗を展開しています。
手作りキーホルダーに必要なアイテムが豊富に揃っており、ビーズや刺繍糸、フェルト、アクリルキーホルダーケース、レジン液などの基本材料から、装飾用の小物、工具まで幅広く取り扱っています。
価格が手頃で品揃えが豊富なため、初心者から上級者まで幅広いニーズに応えることが可能です。また、ダイソーは新商品が多く登場するので、何度も通いたくなる魅力があります。
セリア
セリアは、おしゃれで高品質な商品を100円で提供することで知られる100円ショップです。
手芸用品の品揃えが特に豊富で、キーホルダー作りに適したアイテムが多く見られます。
フェルトやビーズ、レジン関連商品、アクセサリーパーツなどがあり、デザイン性の高い商品が多いのが特徴です。手作りキーホルダーをより個性的に仕上げたい方におすすめです。
キャンドゥ
キャンドゥも日本国内に広く展開している100円ショップであり、手作りキーホルダーに必要な材料を多く取り揃えています。
ビーズやフェルト、刺繍糸、キーホルダー金具など基本的な材料から、独特なデザインのアイテムまで幅広い選択肢があります。
また、季節ごとのイベントやトレンドに合わせた商品が見つかることもあり、流行を取り入れたキーホルダー作りにおすすめです。
100均アイテムを使ってキーホルダーを作成する際のコツ
100均アイテムを使って、キーホルダーを作成する際のコツは3つあります。
- まずはシンプルなデザインを心がける
- 耐久性も意識する
- 色の組み合わせを心がける
上記のコツを押さえることで、よりクオリティの高いキーホルダーを手に入れられるでしょう。ここからは、具体的にそれぞれの内容について紹介します。
まずはシンプルなデザインを心がける
キーホルダー作りの初心者は、複雑なデザインよりもシンプルなものから始めることを心がけましょう。
シンプルなデザインは作成が容易であり、初めてでも美しい仕上がりを期待できます。例えば、基本的な形(円、四角、ハートなど)を選び、少数の色や素材を使用することで、洗練された見た目のキーホルダーが作れます。
100均で手に入るビーズやフェルト、アクリルキーホルダーケースを活用し、シンプルながらも魅力的なデザインを目指しましょう。
耐久性も意識する
キーホルダーは日常的に使用されるため、耐久性も意識しましょう。
100均の材料を使用する際は、特に接着や組み立ての部分に注意しなければいけません。接着剤はしっかりと固定できるものを選び、縫製が必要な場合は丈夫な糸を使用してしっかりと縫い合わせます。
また、金具の取り付け部分は特に強度が求められるため、しっかりと固定できるように工夫することが大切です。
耐久性を意識することで、長く愛用できるキーホルダーを作ることができます。
色の組み合わせを心がける
色の組み合わせはキーホルダーの見た目に大きな影響を与えます。
色彩感覚を活かして、調和のとれた色合いを選ぶことが重要です。例えば、対照的な色を組み合わせてアクセントをつけたり、似た色合いの中で微妙な色の違いを楽しんだりするなど、色の組み合わせによって様々な表情を作り出せます。
100均では多様な色のビーズやフェルトが手に入るため、色の組み合わせを工夫して、オリジナリティ溢れるキーホルダーを作成しましょう。
キーホルダーを超簡単に作りたいなら日本キーホルダー工業!
今回は100均アイテムを使ったオリジナルキーホルダーの自作方法について紹介しました。
オリジナルキーホルダーは、クオリティ次第では自分でも手軽に制作することが可能であり、費用も抑えることができます。
日本キーホルダー工業では、1つあたり最安値115円からオリジナルアクキーの制作依頼を承っており、3cm角~10cm角ほどの幅広いサイズ感を用意しています。
アクキーを作った事がない!作り方がわからない!といった相談も受け付けているので、気軽に問い合わせフォームからご連絡ください。