- 「お守りはオリジナルで自分で作れる?」
- 「自作できる場合、オリジナルお守りの作り方は?」
このようなオリジナルのお守りを作りたい方に向けて、今回は以下の内容について紹介します。
- アクリルお守りの概要/気になる疑問
- アクリルお守りの自作方法/デザイン例
本記事を読めば、自分でも簡単にオリジナルのアクリル製のお守りを作れるようになるでしょう。後半では、オリジナルアクリルお守りを作る際の注意点についても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
アクリルお守りとは?一般的なお守りとの違い
引用:アクリルお守り商品ページ
アクリルお守りとは、アクリル素材で作られたお守りのことです。近年、従来の布製や木製のお守りとは異なり、新しいアイテムとして人気を集めています。
一般的なお守りとの違いを以下にまとめたので、確認してみましょう。
項目 | アクリルお守り | 従来のお守り |
素材 | アクリル | 布、木、金属など |
デザイン | 自由度が高い | 比較的自由度が低い |
耐久性 | 高い | 素材によって異なる |
重量 | 軽い | 素材によって異なる |
価格 | 安価 | 素材やデザインによって異なる |
希少性 | 比較的希少 | 一般的なものが多い |
アクリルは透明度が高い素材であるため、鮮やかな色彩や複雑なデザインを表現しやすいです。イラストや写真、文字などを自由に印刷が可能であり、世界に一つだけのアクリルお守りを作ることもできるでしょう。
またアクリルは軽量で丈夫な素材なので、割れにくく、傷にも強いです。 そのため、バッグなどに付けて、常に身につけることができます。
アクリルお守りは神社に売っている?
多くの神社では伝統的なお守りが主流であり、アクリルお守りのようなオリジナル商品はあまり一般的ではないかもしれません。しかし、特に若者や観光客を対象とした商品展開を行っている神社では、アクリルお守りを見つけることができる可能性があります。
例えば、以下のような神社では、アクリルお守りが売られているかもしれません。
- 東京:浅草寺、明治神宮、東京大神宮
- 京都:伏見稲荷大社、清水寺、平安神宮
- 大阪:住吉大社、天満宮、四天王寺
気になる方は、それぞれの神社の公式サイトを確認してみましょう。また神社によっては、TwitterやInstagramなどのSNSで情報を発信していることもあります。
100均アイテムを使ったアクリルお守り自作法!
アクリルお守りは、100均アイテムを使って自分でも作ることができ、必要なアイテムは以下のとおりです。
- アクリル板またはアクリルキーホルダー(透明なものがおすすめ)
- アクリル絵の具またはマーカー
- 細筆やペイントブラシ
- 穴あけパンチ(アクリル板に既に穴が開いていない場合)
- キーホルダーやストラップ用の金具
- デザインの下描き用紙(任意)
- デコレーション用のビーズやチャーム(任意)
上記の準備物は、基本的にセリアやダイソーなどの100円ショップで購入できます。
自分で作る手順
アクリルお守りの自作は、以下の手順です。
それぞれの内容について確認しましょう。
デザインを決める
まずはお守りにしたいデザインや文字を考えましょう。
アクリルお守りを作る上では、イラストは非常に重要な部分です。自分にとって意味のあるシンボルや、好きな動物、花、または言葉を選んでください。
シンプルな形から複雑なイラストまで、自分の気に入ったものを選び、紙にスケッチしてみましょう。
アクリル板の準備する
次にアクリル板を準備してください。
アクリル板は、お守りの最終的な大きさを考えて選びましょう。100均で透明なアクリルキーホルダーを見つけた場合は、それを使用しても良いでしょう。
この過程はアクリルキーホルダーを使用する場合には必要ありません。
デザインの下描きする
下描き用紙に描いたデザインをアクリル板の下に置き、輪郭をなぞってデザインを転写しましょう。
マーカーを使用する場合は、直接アクリル板に描いても構いませんが、ミスを避けるためにも下描きがおすすめです。
絵の具またはマーカーで着色
選んだアクリル絵の具またはマーカーで慎重にデザインに色を付けます。明るい色を使うと、透明感のあるアクリルの魅力がより引き立ちます。色を塗る際は、乾燥させながら重ねていくとキレイに仕上がります。
穴あけ
キーホルダーやストラップにする場合は、穴を開ける必要があります。
穴あけパンチを使って、慎重に穴を開けましょう。アクリル板に穴を開ける場合、100均でも売っているドライバーとドリルビットがおすすめです。
アクリル板が厚い場合は、力を加えすぎないように注意してください。
金具の取り付け
穴が開いたら、キーホルダーやストラップ用の金具を取り付けましょう。
金具がしっかりと固定されるように、穴の位置や大きさを調整してください。
デコレーション
最後に、ビーズやチャームを追加してお守りに個性を加えましょう。
この過程はお好みに合わせてですが、お守りを特別なものにするためには、自分のこだわりや意味のあるアイテムを加えると良いでしょう。
アクリルお守りを自分で作るデザイン例
アクリルお守りを自分で作るデザインをいくつか紹介します。
ここからは、それぞれのデザインについて確認していきましょう。
四葉のクローバー
初日の出
初日の出は、新たな始まりと無限の可能性を象徴する自然現象であり、この壮大な光景をアクリルお守りに描くことで、日々を新しいスタートと捉え、前向きな気持ちで一日を始めることができるでしょう。
オレンジや黄色のグラデーションを使って温かみのある空を表現し、地平線上に輝く太陽を中心に配置するデザインは、希望と活力を象徴します。
このアクリルお守りは、持ち主に毎日が新しいチャンスであることを思い出させ、どんな困難も乗り越えられる勇気を与えてくれるでしょう。太陽の光が新しい一日の始まりを告げるように、このお守りは新しい道への第一歩を照らします。
動物やペット
正座や宇宙
可愛いキャラクター
オリジナルアクリルお守りを自分で作る際の注意点
オリジナルお守りを自分で作る際は、以下の3点に注意してください。
上記の注意点を押さえることで、安全にトラブルを避け自作できるはずです。ここからは、具体的にそれぞれの内容について紹介します。
アクリル板の取り扱いに気を付ける
アクリル板は、見た目はガラスと似ていますが、取り扱いがはるかに安全で、加工しやすい素材です。しかし、キズが付きやすいため、作業する際は表面を保護するフィルムを剥がさないようにしましょう。
また、切断や穴あけなどの加工をする際は、専用の工具を使用し、安定した平面で作業を行うことが重要です。
加工時に発生する微細なアクリル粉末を吸い込まないよう、マスクの着用も忘れずに。正しい方法でアクリル板を扱えば、安全にお守りを自作できるはずです。
喚起の良い場所で作業する
お守りを作る際は、換気の良い場所で作業をすることが重要です。
特にアクリル板を加工したり、塗料を使用したりする場合には、有害な化学物質が発生する可能性があります。そのため、作業環境はよく換気されていることを確認し、可能であれば屋外や換気扇のある場所で作業を行いましょう。
肖像権や著作権にも気を付ける
お守りを自作する際には、肖像権や著作権にも注意が必要です。
特に、アニメキャラクターや有名人の写真、他人が作成したデザインを使用する場合は、著作権侵害になる可能性があります。自分で撮影した写真など許可されている画像を選ぶようにしましょう。
また商用目的でなくとも、公開する可能性がある場合は、使用する素材の権利を十分に確認することが大切です。
安全にお守りを楽しむためにも、法律を遵守して制作してください。
著作権や肖像権について気になる方は、以下の記事もおすすめです。
オリジナルアクリルお守りの依頼なら日本キーホルダー工業!
今回はオリジナルアクリルお守りの自作方法やデザイン例、注意点などを紹介しました。
オリジナルのアクリルお守りは、アクリル素材で作られたお守りのことであり、自作でも手軽に作ることができます。ただ準備物を揃えたりと制作に手間がかかる可能性もあります。
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