キーホルダーの汚れを落とす方法は?傷ができた時の対処法や正しい手入れ方法 | 日本キーホルダー工業

キーホルダーの汚れを落としたり傷を治したいと考えているみなさん、こんにちは。日本キーホルダー工業です。 今回はキーホルダーの掃除方法に関する以下の内容について紹介します。 キーホルダーに汚れがつく原因…

キーホルダーの汚れを落としたり傷を治したいと考えているみなさん、こんにちは。日本キーホルダー工業です。

今回はキーホルダーの掃除方法に関する以下の内容について紹介します。

  1. キーホルダーに汚れがつく原因
  2. キーホルダーの汚れを落とす方法と傷の対処法
  3. キーホルダーの普段の手入れ方法

本記事を読めば手持ちのキーホルダーをうまくケアすることができ、綺麗な状態で保管できるはずです。

なお、アクリルスタンドのほこりの取り方や傷の手入れ方法について気になる方は、以下の記事を確認してみましょう。

キーホルダーは汚れや傷がつきやすい

キーホルダーに汚れや傷がつきやすい原因として、以下の6つがあります。

上記の原因について、それぞれ確認しましょう。

落下や硬いものにぶつかる

キーホルダーは日常的に使用されるアイテムであるため、落下や硬いものにぶつけてしまうことがあります。

特に金属製やプラスチック製のキーホルダーは、衝撃を受けると表面に傷がつきやすく、塗装が剥がれることもあります。また、落下の際に地面の砂利やコンクリートにぶつかることで、表面に細かい傷がつくこともあるでしょう。

このような物理的な衝撃が加わることで、キーホルダーの見た目が悪くなってしまうことがあります。

直射日光に長時間当たっている

直射日光に長時間さらされると、キーホルダーの素材が劣化しやすくなります。

プラスチックやゴム製のものは、紫外線によって色褪せたり、硬化してひび割れが生じることがあります。金属製の場合も、表面が酸化して色が変わることがあります。

特に色のついたーホルダーは、日光によって色が薄くなったり変色することがあるため、日光を避けて保管することが望ましいです。

他の物や布に擦れる

キーホルダーはポケットやバッグの中で、他の鍵や硬い物と接触することが多く、擦れによって傷がつきやすいです。

また、布地との摩擦によっても表面が摩耗し、光沢が失われることがあります。特に、色がついていたりプリントが施されているキーホルダーは、摩擦によりデザインが削れた、色落ちすることがあります。このような色落ちを防ぐためには、専用のケースに入れて保管するなどの工夫が有効です。

アルコールなどの薬品が付着する

キーホルダーにアルコールなどの薬品が付着すると、表面のコーティングが剥がれたり、素材が変質する可能性があります。

特にプラスチックや塗装が施された金属製のキーホルダーは、薬品による影響を受けやすいです。また、消毒液や香水など、日常的に使用する薬品も影響を与えることがあります。

薬品が付着した場合は、すぐに柔らかい布で拭き取ることで、ダメージを最小限に抑えることができます。

静電気によってほこりが付着する

キーホルダーが静電気を帯びると、周囲のほこりやゴミが付着しやすくなります。

特に冬場や乾燥した環境では、静電気が発生しやすく、ほこりがキーホルダーに積もって汚れが目立つことがあります。また、ほこりが付着したまま放置すると、細かい傷がつきやすくなり、見た目の劣化を早める原因となります。

静電気を防ぐためには、定期的にほこりを取り除くことが大切です。

長期間の使用や保管による経年劣化

キーホルダーは、長期間の使用や保管により、素材が劣化することがあります。

例えば、プラスチックは時間とともに硬化していき、割れやすくなることがありますし、金属製品は酸化して錆が発生することがあります。革製のキーホルダーも、長期間使用すると表面が乾燥してひび割れが生じることがあります。

このような経年劣化を防ぐためには、定期的に掃除したり適切な保管を行いましょう。

キーホルダーの汚れを落とす方法

キーホルダーの汚れを落とす方法として、以下の3つがあります。

それぞれの方法について確認しましょう。

柔らかい布で拭く

キーホルダーの汚れを落とす最も簡単で手軽な方法は、柔らかい布で拭くことです。

特に表面に付着したほこりや指紋などの軽い汚れに対して効果的です。布は、マイクロファイバーやコットンなど、柔らかく傷がつきにくい素材を使用すると良いでしょう。

拭き方は、優しく表面をなでるように行い、強くこすらないことがポイントです。また、キーホルダーの素材に応じて、乾拭きと湿拭きを使い分けることで、より効果的に汚れを除去できます。特に金属やプラスチック製のキーホルダーには、柔らかい布での拭き取りが適しています。

中性洗剤で洗う

汚れが布で拭き取れない場合には、中性洗剤を使用して洗う方法が有効です。

中性洗剤は、素材に優しく頑固な汚れを落とすのに適しています。洗い方としては、洗剤を水で薄め、柔らかい布やスポンジに少量つけて、キーホルダーを優しく拭きます。

その後、洗剤が残らないようにしっかりと水で洗い流し、乾いた布で水分を拭き取ります。金属製やプラスチック製のキーホルダーには特に適しており、汚れだけでなく、表面に付着した油分や汗などもきれいに落とせます。ただし、洗浄後は必ず乾燥させることが重要です。

アルコール消毒液で拭く

アルコール消毒液で拭く方法は、除菌効果も期待できるため、清潔さを保つのに効果的です。

特に皮脂や手汗などで汚れたキーホルダーに対して、アルコール消毒液を使用することで、表面の油分をしっかりと除去することができます。

使用方法としては、アルコール消毒液を柔らかい布やコットンに少量つけ、優しく拭き取ります。ただし、アルコールは素材に影響を与えることがあるため、プラスチックや塗装が施されたキーホルダーには注意が必要です。目立たない部分でテストしてから使用することをお勧めします。

キーホルダーに傷ができた時の対処法

キーホルダーに傷ができたとき、その傷が浅い場合と深い傷によって違います。

浅い傷の場合

浅い傷の場合、以下の方法で傷をうまくケアすることができます。

  • コンパウドで優しく磨く
  • 専用の研磨剤を使用する

それぞれの方法について、確認しましょう。

コンパウンドで優しく磨く

浅い傷を修復する最も手軽な方法は、コンパウンドを使って優しく磨くことです。

コンパウンドは細かい研磨剤が含まれており、表面の浅い傷を滑らかにして目立たなくする効果があります。まず、柔らかい布に少量のコンパウンドを取り、傷の部分を円を描くように優しく磨きます。

力を入れすぎると、逆に傷が広がることがあるため、注意が必要です。磨き終わったら、清潔な布で余分なコンパウンドを拭き取り、傷が目立たなくなったことを確認します。

専用の研磨剤を使用する

専用の研磨剤を使用することで、浅い傷をより効果的に修復することができます。

金属やプラスチックなど、キーホルダーの材質に合った研磨剤を選びましょう。使用方法は、研磨剤を布に少量取り、傷がある部分を軽く擦るだけです。

研磨剤は、コンパウンドよりも粒子が細かいため、より滑らかな仕上がりが期待できます。また、研磨剤には光沢を出す効果もあるため、傷を目立たなくするだけでなく、キーホルダー全体を綺麗に見せることができます。

深い傷の場合

一方で深い傷であれば、以下の方法で対処することができます。

  • レジンで補修する
  • 専門の業者に依頼する

それぞれの内容について、確認していきましょう。

レジンで補修する

深い傷ができた場合、レジンを使って補修する方法があります。

レジンは硬化すると透明になり、傷を埋めるだけでなく、保護膜を形成します。まず、傷の部分を清潔にし、必要に応じて周囲をマスキングテープで保護しましょう。

次に、レジンを傷に流し込み、気泡が入らないように注意します。その後、UVライトで硬化させるか、自然乾燥させます。硬化後、表面を滑らかに磨けば、傷がほとんど目立たなくなります。

この方法は特にプラスチック製やアクリル製のキーホルダーに適しています。

専門の業者に依頼する

深い傷が自分では修復できない場合や、大切なキーホルダーの場合は、専門の業者に依頼するのが最善です。

業者は高度な技術と専用の機材を使用して、キーホルダーを元の状態に近づけます。また、修復後に特殊なコーティングを施すことで、再度傷がつきにくくなるようにすることも可能です。

費用はかかりますが、大切なアイテムを長く使いたい場合や、修復のクオリティを重視する場合には、専門業者の利用が適しています。修理期間や費用は事前に見積もりを依頼すると安心です。

弊社日本キーホルダー工業では、オリジナルのキーホルダー制作を行なっています。興味のある方は問い合わせページより気軽にご連絡ください。
日本キーホルダー工業の問い合わせ画像

キーホルダーの普段からのお手入れ方法

キーホルダーのお手入れ方法は、大きく分けると5つあります。

それぞえの手入れ方法について、確認しましょう。

定期的に誇りを払う

キーホルダーを清潔に保つために、定期的にほこりを払うことが重要です。

ほこりがキーホルダーについてしまうと、単に見た目が悪くなるだけでなく、摩擦によって表面に細かい傷がつく原因となります。柔らかいブラシやマイクロファイバークロスを使って、優しくほこりを払い落とすのが効果的です。

特に複雑なデザインや細かい部分があるキーホルダーの場合、隙間にほこりが溜まりやすいため、注意してお手入れすることが大切です。また、ほこりを払うことで、他の汚れが付着するのも防ぐことができます。

指紋や汚れを拭きとる

指紋や汚れが付着した場合、すぐに拭き取ることが美しい状態を保つポイントです。

特に金属やプラスチック製のキーホルダーは、指紋や油分が目立ちやすいため、柔らかい布でこまめに拭き取ると良いでしょう。拭き取る際には、優しく円を描くように拭くと、傷を防ぐことができます。さらに、専用のクリーナーや中性洗剤を使うことで、より効果的に汚れを落とすことができます。ただし、洗浄後はしっかりと乾かしてから使用することが重要です。

水気を拭き取る

水気が付いた場合には、すぐに拭き取ることがキーホルダーを長持ちさせる秘訣です。

水分が残っていると、素材が劣化したり、錆びが発生する原因になります。特に金属製のキーホルダーでは、錆びを防ぐために早めに水気を取り除くことが必要です。

またプラスチック製や革製のキーホルダーも、水分が長時間付着していると、変色やひび割れの原因となることがあります。柔らかい布で優しく押さえるように水気を取り、完全に乾燥させてから保管することが大切です。

直射日光になるべくあてない

キーホルダーを直射日光に長時間さらさないようにすることも重要なお手入れの一環です。

紫外線によって、プラスチックやゴム製品が劣化し、色褪せやひび割れが起こることがあります。

金属製のキーホルダーでも、長時間の日光にさらされると、表面が酸化して変色することがあります。特にカラフルなキーホルダーは、直射日光を避けて保管することで、色あせを防ぐことができます。屋外での使用時には、陰になる場所に置くなどの工夫が求められます。

カバーをつける

キーホルダーにカバーをつけることで、汚れや傷から守ることができます。

カバーは、特に摩擦や落下の衝撃からキーホルダーを保護するのに効果的です。市販されている専用のケースやカバーを使うことはもちろん、手作りの布や革のケースでも対応できます。

また、カバーを使用することで、ほこりや汚れが直接キーホルダーに付着するのを防ぎ、美しい状態を保つことができます。カバーを定期的に洗浄することで、清潔さも維持できます。

キーホルダーは普段の手入れが非常に大切!

今回はキーホルダーの汚れを落とす方法や傷ができた時の対処方法、手入れ方法について紹介しました。

キーホルダーは、毎日持ち歩くものなので、汚れがつきやすく、指紋や汗、鞄の中で擦れるなど、黒ずみやくすみができてしまいます。そのため、定期的に柔らかい布で拭いたり、専用のクリーナーで掃除などし、汚れを日頃から取ることがいいでしょう。

弊社日本キーホルダー工業では、オリジナルのアクリルキーホルダーやアクリルスタンドを制作しています。耐久性がありながらもデザイン性に優れており、お客様のご要望に応じたカスタムメイドが可能です。

製品についての詳細やお見積りのご依頼は、弊社Webサイトまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
日本キーホルダー工業の問い合わせ画像