- オリジナルグッズを自分で販売したい!
- おすすめのオリジナルグッズ販売方法は?
オリジナルグッズを個人で販売したいと思っているみなさん、こんにちは。日本キーホルダー工業です。
今回はオリジナルグッズの個人販売に関する以下の内容について、紹介します。
- オリジナルグッズを個人で販売する方法
- オリジナルグッズを個人で製作し販売する際のポイント/注意点
- おすすめ販売サービスと選び方
本記事を読めば、オリジナルグッズを販売方法について詳しく知ることができ、実際に始めるための準備ができるようになるでしょう。後半では、具体的な販売におすすめなサービスの特徴についても触れているので、ぜひ最後までお読みください。
オリジナルグッズで人気なアクリルキーホルダーの自作方法について気になる方は、以下の記事を確認してみましょう。
目次
オリジナルグッズを個人で制作し販売する方法
オリジナルグッズを個人で制作し、販売する方法は3つあります。
上記が基本的な個人の販売方法であり、それぞれの内容について確認しましょう。
ハンドメイドマーケットで販売する
ハンドメイドマーケットでの販売は、比較的簡単に始められる方法です。
ハンドメイドメーケットでは、手数料が比較的安価で、作品の個性をアピールしやすく、購入者との交流がしやすいという特徴があります。販売場所を探す手間がなく、少量からでも販売が可能で、作品のクオリティよりもその個性が評価されやすい点が魅力です。
しかし、競争が激しいために作品の認知度を高めるのが難しく、発送作業を自分で行う必要があります。そのため、時間と労力を要する面もありますが、自分の作品を直接見てもらえる機会が多く、ファンを増やしやすい環境が整っています。
イベントに出展して販売する
イベントに出展して販売する方法は、作品を直接手に取ってもらえる点が大きな魅力です。
購入者と直接コミュニケーションを取ることができ、他の販売者との交流の場にもなります。ハンドメイドマーケットよりも単価の高い作品を販売しやすく、ターゲットを絞った販売が可能です。イベントの雰囲気を活かして、特別な販売体験を提供できますが、出展料がかかったり、事前に準備が必要だったりと手間や費用がかかることもあります。さらに、イベントによっては審査があるため、出展のハードルが少し高くなることもあります。
しかしその分、販売機会が増え、直接的なフィードバックを得られるため、商品改善や顧客満足度の向上に役立つこともあるでしょう。
ネットショップを開設する
ネットショップを開設する方法は、自分のペースで販売できる自由度の高い方法です。
商品ラインナップを自由に設定でき、長期的な販売が可能です。ブランドイメージを構築しやすく、顧客データを分析することで販売戦略を練ることもできます。また、海外への販売も視野に入れられるため、市場拡大の可能性が広がります。しかし、集客に時間がかかり、商品管理や発送作業を自分で行う必要があります。さらに、ランニングコストがかかる点も注意が必要です。
それでも、自分のブランドを育て、長期的に安定した収益を目指すことができるため、多くのクリエイターにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
オリジナルグッズを個人で制作し販売する際のポイント・注意点
オリジナルグッズを個人で販売する際のポイントや注意点について紹介します。
上記のコツや注意点を押さえることで、効率的に販売できたり、トラブルなく取引ができたりするでしょう。それぞれの内容について、具体的に紹介します。
著作権・商標権に注意する
オリジナルグッズを作成・販売する際には、著作権や商標権などの知的財産権に十分注意する必要があります。他人の著作物を無断で使用したり、商標権を侵害したりすると、法的な責任を問われる可能性があります。
キャラクターやイラスト、音楽など、創作物には著作権が存在します。権利者の許可を得ずに作品を使用することはできません。また、ロゴや商品名など、商品を識別するための標識に商標権が認めらており、権利者の許可を得ずに商標を使用することはできません。
著作権について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
景品表示法に気を付ける
景品表示法は、商品やサービスの広告に関する規制を定めており、消費者を誤解させる表現を禁止しています。
オリジナルグッズの販売においても、この法律に準拠する必要があります。例えば、「日本製」と表示する場合は、実際に国内で製造されたものでなければなりません。また、過剰な宣伝や実際の効果以上の誇張した表現も違法です。商品の説明には正確性を期し、消費者に誤解を与えないように注意します。違反すると罰金や営業停止命令が下されることがありますので、広告や商品説明には細心の注意を払いましょう。
確定申告や開業届が必要なる場合がある
個人でオリジナルグッズを販売し、一定の収入を得る場合は、確定申告が必要となることがあります。また、事業として継続的に行う場合は、開業届の提出が求められることもあります。
確定申告の際には、売上や経費の記録を正確に行い、必要な書類を揃えておくことが重要です。開業届を提出することで、青色申告が可能となり、節税効果を得ることができる場合があります。
税務署や税理士に相談し、正しい手続きを行いましょう。消費税の納税義務や社会保険の手続きについても確認し、適切に対応することが求められます。
デザインや品質にもこだわる
オリジナルグッズは、デザインや品質が購入の決め手となる重要な要素です。ターゲット層に合わせた魅力的なデザインはもちろん、素材や加工にもこだわり、高品質な商品を制作することが重要です。
例えば、誰に向けて販売するのかターゲット層を明確にして、その層に響くデザインを制作したり、長く愛用してもらえるような丈夫で高品質な素材を使用したりしましょう。
また、丁寧な加工で、見た目にも美しい商品に仕上げましょう。
適切な価格を設定する
商品の原価やデザイン・品質などを考慮した上で、適切な価格を設定することが重要です。価格が高すぎると売れにくくなりますが、安すぎると利益が出ません。
まずは、商品の制作にかかる費用を全て把握し、原価を計算しましょう。また、ターゲット層がどのくらいの価格帯の商品を購入しているのか、調査を行いましょう。
同じような商品を販売している競合商品の価格を参考にてみるのもいいかもしれません。
オリジナルグッズの販売におすすめサービス
オリジナルグッズの販売におすすめのサービスとして、以下の4つがあげられます。
それぞれのサービスの特徴について、具体的に紹介します。
BASE(ベイス)
BASEは、初期費用や月額費用がかからないネットショップ作成サービスです。
商品が売れたときにのみ手数料がかかる仕組みで、リスクを抑えてショップ運営を始められます。受注生産と在庫を持つ販売の両方に対応しており、特に受注販売では「pixivFACTORY」との連携により、Tシャツやスマホケースなど多様なグッズを簡単に販売可能です。
また、ショップ開設が簡単で、販売手数料も他のプラットフォームに比べて安価です。在庫リスクがなく、初めてネットショップを運営する方にもおすすめです。
mercari(メルカリ)
メルカリは、フリマアプリとして広く知られており、中古品の販売がメインですが、オリジナル商品の販売も可能です。
月間2,300万人以上の利用者がいるため、多くの人に商品を知ってもらえるチャンスが大きいです。メルカリShopsを利用すれば、ショップ開設も簡単で、スマホ一つでショップ運営ができます。
販売手数料は10%ですが、初期費用や月額費用がかからないため、初心者でも手軽に始められます。商品の集客力が高く、売上を早く立てたい方に向いています。
minne(ミンネ)
minneは、ハンドメイド作品の販売に特化したマーケットプレイスです。
手作りのアクセサリーやファッションアイテム、インテリア雑貨など多様なカテゴリで作品を出品できます。初期費用や月額費用はかからず、販売手数料は10.56%です。ハンドメイド作家向けの勉強会やサポートが充実しており、初心者でも安心して始められます。
ただし、ハンドメイド作品のみの販売で、大量生産品は不可です。作品の質と独自性が求められるため、クリエイティブな商品を提供したい方に最適です。
SUZURI(スズリ)
SUZURIは、オリジナルグッズの作成から販売までを一貫して行えるサービスです。
イラストや写真をアップロードするだけで、Tシャツやトートバッグなどのグッズを作成し、販売できます。自分のショップを持つのではなく、SUZURI内で商品が販売されるため、集客もSUZURIにお任せできます。
デザイン作成の自由度が高く、1個からでも注文可能です。販売手数料が含まれた価格設定で、グッズが売れると報酬が受け取れる仕組みです。手軽にオリジナルグッズを販売したい方におすすめです。
オリジナルグッズの販売サービス選び方
オリジナルグッズの販売サービスの選び方は、3つあります。
上記の選び方を押さえることで、より自分に合った販売方法が見つかるようになるでしょう。ここからは、具体的にそれぞれの選び方について紹介します。
取り扱い可能な商品の種類
販売したいオリジナルグッズの種類に応じて、適切なサービスを選ぶことが重要です。
一般的なTシャツやマグカップだけでなく、アクリルキーホルダーやスマホケースなどの特殊商品も取り扱っているサービスがあります。
例えば、衣類(Tシャツ、パーカー、スウェットなど)、雑貨(マグカップ、キーホルダー、スマホケースなど)、文房具(ノート、ペン、付箋など)、さらには食品(お菓子、ドリンクなど)を取り扱うサービスも存在します。販売したい商品が確実に取り扱われているかを確認し、複数の商品を取り扱いたい場合は、商品ラインナップが豊富なサービスを選ぶことがポイントです。
これにより、効率的に販売活動を進められ、顧客のニーズに幅広く対応できるでしょう。
販売方法
オリジナルグッズの販売方法は、大きく分けて在庫販売と受注生産の2つがあります。
在庫販売は、事前にグッズを製作し在庫を持って販売する方法で、初期費用がかかるものの一度に多くのグッズを販売できるのが特徴です。一方、受注生産は、注文を受けてからグッズを製作・発送する方法で、在庫リスクがないというメリットがありますが、注文ごとに製作するため納期がかかる場合があります。
さらに、委託販売も一つの方法です。販売したい商品の種類や販売数に合わせて、適切な販売方法を選ぶことが重要です。在庫リスクや納期、初期費用などを考慮し、自分に合った方法を選びましょう。これにより、効率的かつリスクの少ない販売活動が可能になります。
サポート体制
オリジナルグッズの販売サービスを選ぶ際には、トラブル発生時に迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかどうかが重要です。
例えば、デザインに関する相談、注文・発送に関する問い合わせ、トラブル発生時の対応などのサポートが充実しているか確認しましょう。電話やメールで気軽に相談できる窓口があるかどうか、営業時間や対応言語が適切かどうかを事前にチェックすることが大切です。
また、過去のトラブル対応事例を確認することで、そのサービスの信頼性や対応の質を見極めることができます。これらのポイントを押さえることで、安心して販売活動を行うことができ、顧客満足度の向上にもつながります。
オリジナルグッズを販売したいなら日本キーホルダー工業での制作がおすすめ
今回はオリジナルグッズの販売方法や、おすすめサービス、始める際のポイントや注意点について紹介しました。
個人の場合、ハンドメイドマーケットやイベント出展、ネットショップ開設などさまざまな方法で、オリジナルグッズを作ることができます。
弊社日本キーホルダー工業では、アクリルキーホルダーやアクリルスタンド、缶キーホルダーなどの個人でも販売できるオリジナルグッズの製作を行なっています。
30年以上の経験と実績を持つ、オリジナルキーホルダーの製造販売会社であり、高品質な製品と迅速な納期、そして豊富な種類のキーホルダーに自信があります。まずは相談ベースで構わないので、問い合わせページより気軽にご連絡ください。