「赤字だった」経営を救ったオリジナルにわかせんべいキーホルダー | 日本キーホルダー工業

皆さん、こんにちは。 今回はオリジナルキーホルダーが経営を救ったとある会社をご紹介します。 博多銘菓「二○加煎餅」製造の老舗 福岡市博多区にある創業115年の老舗、東雲堂(とううんどう)。 ユーモラスな見…

皆さん、こんにちは。

今回はオリジナルキーホルダーが経営を救ったとある会社をご紹介します。

博多銘菓「二○加煎餅」製造の老舗

福岡市博多区にある創業115年の老舗、東雲堂(とううんどう)。

ユーモラスな見た目が特徴的な博多銘菓「二○加煎餅」(せんぺいと読みます)を製造しています。

ひとびとに笑みを運ぶ銘菓にこだわり、そしてつくり続けた東雲堂は1906年、初代の高木喜七氏が「二○加煎餅」を考案したのが始まりです。

「二○加煎餅」とは

郷土芸能「博多にわか」で使う半面の形をした固焼きせんぺいで、福岡市民に長く愛され、土産物としても根強い人気があります。

上質の小麦粉と卵をたっぷり使い、こんがり焼きあげており、サクサクとした歯ざわりと卵の風味で、ユーモラスな形だけではなく、美味しさも人気のひとつです。

6代目の高木雄三さん(46)は、伝統を誠実に守りながら、ドラえもんやスライムなど人気キャラクターとのコラボで逆風だった家業の活路を開き、コロナ禍にも新商品で立ち向かっています。

6代目エピソード

高木さんは一度は福岡を離れ、東京に就職します。

転機は24歳の時でした。4代目社長の父が、すい臓がんで亡くなったのです。

「病名がわかった時には、余命3カ月でした。急すぎて、会社の承継の準備も何もされていなかったのです」と話します。

急きょ5代目社長に就任したのが、博多駅の店舗で販売員をしていたお母様でした。

「母を手伝えるのは自分しかいない」。そう思った高木さんは東京の会社を退職して博多へ戻り、東雲堂に入社しました。

入社後、会社の経理を確認すると、驚きの事実が判明しました。

「実は何年も赤字が続いていました。父以外の家族は経営にノータッチで、実態を誰も知りませんでした。バブル崩壊後で販売が下降傾向だったのに、直営店の展開や人員配置の規模は、バブル期のままだったのです」

危機感を感じた高木さんはすぐに経営改善に着手しました。

まず生産部門でせんぺいづくりを身につけ、次に営業部門で催事を担当。徐々に売り上げが伸ばせるようになりました。

高木さんは2003年、28歳で専務取締役に就任しました。当初は、肩書の重さで苦労したといいます。「経験が浅い」という理由で苦労しました。

30歳を迎えるころには、いい意味で肩の力が抜けて、開き直れるようになったといいます。母やベテラン従業員とも、東雲堂のあり方や、将来像を話し合う機会が増えました。

コラボグッズの依頼

ある日、劇団四季のミュージカル「アイーダ」の博多公演に合わせた、にわかせんぺいのコラボ商品の話が持ち込まれました。「にわかせんぺいの発売100周年のタイミングでもあり、快諾しました。キャラクターの表情を、焼き印を変えて表現しました」

そこで二つの課題が見えてきました。

ひとつはせんぺいに入れる焼き印の品質です。ふたつめはにわかせんぺいの生産ラインに伴う従業員の働き方でした。

そこで導入したのが、焼き印の工程も含む全自動の煎餅焼き機です。この設備投資で、コラボ商品の幅が大きく広がりました。

キャラクターや企業とのコラボは、「にわかせんぺいの焼き印」、「箱のデザイン」、「同封するにわかのお面」を変えるパターンを組み合わせます。予算や販売計画数、実施期間を勘案して、どのパターンにするかを決めます。

コロナ禍での苦労

順調に新商品を送り出してきた東雲堂にとって、観光需要がストップしたコロナ禍は、大きな痛手となりました。「メインの土産物を中心に、売り上げが例年の9割減りました」

そこから高木さんは攻めの姿勢に転じました。オリジナルTシャツやオリジナルキーホルダーなどのオリジナルグッズ「NIWAKA fan」や、にわかせんぺいをクランチに見立てた「にわかせんぺいクランチチョコレート」といった新商品を次々に投入します。

にわかせんぺいのオリジナルキーホルダーもユーモラス

文具・雑貨メーカーとコラボが決まり、お馴染みの「にわか面」をデザインした刺繍ステッチのレトロポップなオリジナルキーホルダーを開発しました。

ユニークな見た目が話題となり、オリジナルキーホルダーは話題になりました。

通販も始まり、全国どこでも届けることができるようになり、知名度も上がりました。

銘菓に留まらず、オリジナルキーホルダーを製作することにより、「二○加煎餅」の売上を伸ばすことが出来たのではないでしょうか。

人を大切にして喜んでもらう

東雲堂の経営理念は「より良い商品を、より多くの人々に」。

その先にあるものは「人を大切にして、人に喜んでもらうこと」なのかもしれません。にわかせんぺいを強みにしながら、高木さんの次の世代にも、その思いは受け継がれていきそうです。


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引用元:ツギノジダイ