- 「シャカシャカアクキーってどんなキーホルダー?」
- 「シャカシャカアクキーを自分で作ってみたい!」
このようなシャカシャカのアクリルキーホルダーについて興味をお持ちの方に向けて、今回は以下の内容について紹介します。
- そもそもシャカシャカアクキーとは?
- シャカシャカアクキーはレイヤー構造で作られているのが一般的
- シャカシャカアクキーの作り方
- シャカシャカアクキーを作る際のポイントと注意点
本記事を読めば、シャカシャカアクキーがどんなアイテムなのか知ることができ、制作すべきかの判断ができるでしょう。後半では、おすすめキーホルダーアイテムについても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
アクキーの作成がおすすめな業者について気になる方は、以下の記事を確認してみるといいでしょう。
アクリルキーホルダー制作おすすめ業者8選!依頼するメリットやデメリット
目次
そもそもシャカシャカアクキーとは?
『シャカシャカアクキー』とはアクリル製のキーホルダーの一種です。内部にビーズやスパンコールなどのデコレーションパーツが入っており、シャカシャカと音が鳴るためシャカシャカアクキーと呼ばれています。
シャカシャカアクキーは、3枚の透明または半透明のアクリル板で挟み込むことで作られ、中央の板にはデコレーションが動く空間が設けられていることが一般的です。個人的な趣味としてだけでなく、キャラクターやブランドロゴなど、様々なデザインで作成されます。
クオリティによっては手作りが可能であり、個性的なアイテムとして人気があります。
シャカシャカアクキーはレイヤー構造で作られているのが一般的
シャカシャカアクキーは、振ると中身が動くアクリル製のキーホルダーで、3枚のアクリルを使用した3層構造(レイヤー構造)が特徴です。
中央の層には穴が開けられ、ビーズやスパンコールなど好みの小物を入れることで、シャカシャカと音が鳴る仕組みができあがります。
デザインはIllustratorやPhotoshopを用いて作成し、レイヤー構造を理解することが重要です。カットラインや中カットラインを適切に設定し、表面、中間、裏面のデザインをそれぞれ用意する必要があります。
シャカシャカアクキーの作り方
シャカシャカアクキーは、以下の手順で自分でも作ることができます。
上記の手順は一般的なものであり、他の方法でも自作できるでしょう。ここからは、具体的にそれぞれの手順について紹介します。
デザインの準備
シャカシャカアクキーを作る最初の手順は、魅力的なデザインを用意することです。
好きなイラストやグラフィックを選び、アクキーのサイズに合わせて調整します。
Photoshopなどのイラストデザインツールを使用し既存の画像を編集するなどし、デザインを作りましょう。重要なのは、デザインがアクリル板に印刷された時に、はっきりと見えることです。
アクキーのデータについてカットラインなどについては以下のページで詳しく説明しています。
オリジナルアクキー・アクスタ作成のポイント【カットライン】についてプロが徹底的に解説
完成したデザインは、アクリル板に適したフォーマットで出力し、カットに移行する準備をします。
アクリル板のカット
アクキーの形状に合わせて、3枚のアクリル板(通常は1mm、5mm、1mmの厚さ)を用意します。
中央の5mm厚のアクリル板には、ビーズやスパンコールを収める空間を作るため、穴を開ける必要があります。この穴はビーズなどのデコレーションが動きやすいように十分な大きさであることが重要です。
レーザーカッターやカッティグマシンなどを使用し、アクリル板をカットし、手作業で行う場合は正確に切ることを意識してください。
カット後、エッジが滑らかであることを確認し、必要に応じてヤスリを使い研磨しましょう。
デコレーションパーツの選択
シャカシャカとした動きを出すために、ビーズやスパンコールなどの小さなデコレーションパーツを選びます。
色や形、サイズのバリエーションを考慮して、アクキーのデザインに合うものを選びましょう。パーツは中央のアクリル板の空間に収まる量を選びましょう。
品質をより良くするためにも、ネットにあがっている画像も参考にパーツを決めるのがいいでしょう。
アクリル板の組み立て
組み立ては、最初の1mm厚のアクリル板を下に置くことから始めましょう。
次に、中央の穴あき5mm厚のアクリル板を上に置き、選んだデコレーションパーツをその中に入れます。最後に、もう一枚の1mm厚のアクリル板を上から重ねます。
この3層のレイヤー構造が、デコレーションパーツが動く空間を作り出し、シャカシャカアクキーとしての魅力を高められるのです。
接着
3枚のアクリル板を一体化させるために、接着剤を使用しましょう。
接着剤はアクリル板の端に均等に塗布し、はみ出さないように慎重に作業してください。
アクリル専用の接着剤を使用することで、透明度が保たれ、仕上がりが綺麗になります。接着後は、プレスや重しを使って、しっかりと固定しましょう。
乾燥と仕上げ
シャカシャカアクキーを作る際のポイントと注意点
シャカシャカアクキーを作る際のポイントと注意点として、以下の4つがあげられます。
ここからは、それぞれの内容について具体的に紹介します。
アクキーに合わせてビーズやラメを選ぶ
アクキー作成時のビーズやラメを選ぶ際は、そのデザインや色がポイントになります。
例えば、アニメキャラクターや自然風景などのテーマに合わせ、色彩を調和させるビーズやラメを選びましょう。キャラクターの場合、メインカラーと同系色のビーズや特徴的な色のラメを加えると、キーホルダーとしての雰囲気を高めより魅力的なシャカシャカアクキーができあがるはずです。
さらに、ビーズの形状やサイズを変えることで、アクキー内での動きをより生み出せるでしょう。このように慎重に選ばれたビーズやラメは、アクキーの個性を際立たせ、持ち主の好みやキャラクターへの愛着を反映させることが可能です。
ビーズやラメを入れすぎない
ビーズやラメの割合が多すぎると、上手くシャカシャカと音が鳴らないので注意しましょう。
特に、アクキー内部の空間を約20%程度のビーズやラメで満たすことがおすすめです。これはアクキーのサイズによって変わりますが、この目安に従うことで、中身が適度に動き、視覚的にもバランスの取れた仕上がりになります。
過剰に詰め込むとシャカシャカとした動きが制限されるだけでなく、デザインがごちゃごちゃとしてしまう可能性もあります。
ビーズやラメはアクキーに華やかさを加える要素ですが、その量には慎重になる必要があるのです。
透明度の高いアクリル素材を選ぶ
アクキー作りにおいて、素材選びはデザインの品質を左右する上で重要です。
特に、アクキーの内部に収められるデザインやビーズ、ラメを美しく見せるためには、透明度の高いアクリル素材の選択が必要不可欠です。
透明度が高い素材を用いることで、内包されたデザインが綺麗に映し出され、その鮮明さがアクキーの魅力を一層引き立てます。この透明感は、アクキーを通じて見る色彩や輝きをより鮮やかにし、細部までくっきりと見せることが可能になります。
また、高い透明度は光の透過性を良くし、光が当たる角度によっても見え方を変えられます。
使用する画像やデザインは高解像度で印刷する
アクキー制作における画像やデザインの印刷品質は、完成品の見栄えに大きく直結するので、使用する画像やデザインは高解像度であることが求められます。
このような高品質な印刷は、アクキーの全体的な見た目を向上させることが可能です。一方で、解像度が低いと画像がぼやけたり、細かい部分が失われたりするため、作品の質感や深みが損なわれがちです。
したがって、印刷前には画像の解像度を確認し、必要に応じて調整することが重要です。
高解像度で印刷することは、アクキーを通じてストーリーやキャラクターを鮮やかに伝えるための基本であり、仕上がりの質を決定づける重要な要素と言えます。
シャカシャカアクキー以外のおすすめキーホルダー
シャカシャカアクキー以外のおすすめなキーホルダーとして、以下の6つがあげられます。
上記のアイテムの特徴について、それぞれ具体的に紹介してください。
アクリルキーホルダー
アクリルキーホルダーは、アクリル樹脂で作られたキーホルダーであり、透明感とカラフルな印刷で人気があります。
弊社日本キーホルダー工業では、最先端の印刷技術とレーザー加工を駆使して、細部まで鮮明にデザインを再現できるため、キャラクターグッズやオリジナルグッズ作成に最適です。サイズは3cm角から10cm角までと幅広く、小ロットから大ロットまで対応可能です。
また、片面印刷が一般的ですが、両面印刷も選択でき、3mmの厚みのアクリル板を使用しています。デザインの入稿が難しい場合でも、データ調整費無料のサービスがあり、初心者でも簡単にオリジナルのアクリルキーホルダーを作成できます。
アプリを使ったアクキーの自作方法について気になる方は、以下の記事もおすすめです。
【超簡単】アクリルキーホルダーが作れるおすすめアプリ・サイト!製作時のコツや注意点
この手軽さと高品質が、アクリルキーホルダーの大きな魅力となっています。
ラバーキーホルダー
引用:日本キーホルダー工業「オリジナルラバーキーホルダー商品ページ」
ラバーキーホルダーは、ゴム製の素材で作られたキーホルダーであり、柔軟性と耐久性で知られています。
PVC素材を使用し、アニメやゲームのキャラクターを始め、企業ロゴやバンドグッズなど、幅広い用途として人気なキーホルダーです。
弊社日本キーホルダー工業では、2012年春からの取り扱い開始以来、製作の相談件数が急増しています。業界最安値でありながら最高品質のオリジナルラバーキーホルダーを提供。特にアニメ・ゲームのキャラクターグッズとしての人気が高く、キャラクターをかわいくコミカルに表現できる点が魅力です。
小ロット200個から製作可能で、ストラップ部分も自由に選べるため、オリジナルグッズとしてのカスタマイズ性が高いです。耐久性があり、長期間の使用にも適しているため、ファンに長く愛用されるアイテムとなっています。
レコードキーホルダー
引用:日本キーホルダー工業「レコードキーホルダー商品ページ」
レコードキーホルダーは、レトロな雰囲気とモダンなデザインが融合したユニークなアイテムです。
ジャケット風のアクリルキーホルダーとレコード盤面を組み合わせることで、幅広い音楽ジャンルや年代に対応可能な、音楽のイメージをそのままに表現できる特別なキーホルダーとなっています。
自社で開発したオリジナル生産品であり、手のひらサイズのミニチュアでありながら、持ち歩きや身に着けるのにも適した存在感を持っています。
AR連動オプションを利用することで、写真や音声・動画を再生するなど、付加価値を持たせることも可能です。レコードキーホルダーは、音楽好きにはもちろん、ユニークなノベルティアイテムを求める方にもおすすめのアイテムです。
缶キーホルダー
缶キーホルダーは、キーホルダーだけでなく缶バッジとしても使用できるアイテムです。
弊社日本キーホルダー工業では、25mmから57mmまでの豊富なサイズラインナップがあり、高精細で色鮮やかなインクジェット印刷により、どんなデザインも鮮明に表現することが可能です。
50個からの小ロット対応や短納期対応が可能で、複数デザインの注文にも柔軟に対応しています。缶キーホルダーは、そのシンプルで万能なデザイン性から、幅広い用途での使用が期待でき、プロモーション用のノベルティアイテムとしてもおすすめです。
木製キーホルダー
木製キーホルダーは、その自然な風合いと温かみのある質感で、他の素材にはない独特の魅力を持っています。
弊社日本キーホルダー工業では、MDF素材を使用し2.5mmの厚さで作られており、レーザー彫刻やUVインクジェット印刷による高精細なデザインが可能です。
和風のデザインやオリジナルカットでの形状変更が可能であり、絵馬型や木札型など、様々な形状のキーホルダーを製作することができます。
木製キーホルダーは、傷がついても味わい深く長く使える耐久性を持ち合わせており、個性的なアイテムを求める方に最適です。小ロットから大ロットまで対応可能で、ボールチェーンやナスカンなど、好みのパーツを選択できるのも大きな特徴です。
スマホスタンドキーホルダー
スマホスタンドキーホルダーは、通常のアクリルキーホルダーにスマホスタンド機能が追加されており、キーホルダーとしてだけでなく、スマホスタンドとしても使用できます。
デザインの作り方や製作依頼がわからないお客様でも、日本キーホルダー工業がサポートを提供しています。
スマホスタンドキーホルダーは、最小ロット30個からの注文が可能で、個別OPP包装が無料で提供されます。また、薄い淡色のデザインについては、発色が見えづらくなる可能性があるため、「校正品作成オプション」の利用が推奨されています。
外形サイズはW50.5×H70mmで、厚みは5mmとなっており、スマートフォンを安定して支えることができる設計です。
シャカシャカアクキーを作って自分だけのオリジナルグッズを手に入れよう
今回はシャカシャカアクキーの作り方やポイント、注意点などについて紹介しました。シャカシャカアクキーとは、振ると中身が動くアクリル製のキーホルダーで、3枚のアクリルを使用したレイヤー構造が特徴です。
シャカシャカアクキーは多彩なデザインがあるので、個人だけでなく企業のノベルティグッズとしても効果的です。
今回紹介した制作方法も参考に、ぜひ自分でシャカシャカアクキーを作ってみてください。
弊社日本キーホルダー工業では、シャカシャカアクキーのようなオリジナルキーホルダーの制作を柔軟に承っています。些細な疑問やご要望も、まずは相談ベースで問い合わせページから気軽にご連絡ください。