アクキー制作のポイント「白版」とは?

アクリルキーホルダーの「白版」ってなに? 日本キーホルダー工業では白版がなくてもイラストを送っていただくだけで…

アクリルキーホルダーの「白版」ってなに?

日本キーホルダー工業では白版がなくてもイラストを送っていただくだけでアクリルキーホルダーはできます。入稿手数料もデータ調整費もいただきません。
ぜひ切り替えてみてはいかがでしょうか?

今日はそういった事情も踏まえてアクリルグッズを作る需要があるものだとして、その場合はどのように対処していくかの参考になれば幸いです。
アクキーの素材はガラスよりも透明度の高いアクリル板でできています。そのような透明な素材に印刷をする場合、カラーインクだけで印刷した場合、ステンドグラスのような透け感のある仕上がりになります。

そこで、デザインを透けさない仕上がりになるようにするには、ベースに白インクで印刷をする必要があります。

そのような加工を印刷用語では「白押さえ」と呼び、元となるデータのことを「白版」と呼びます。

アクキーの表(デザイン)と裏(白版)

白版データの作成方法

白版データはAdobeのデザインソフト「Illustrator」で作成します。

ペンツールを使い、点(アンカーポイント)と線(セグメント)で繋げると、パスデータ(ベクター画像)となります。

デザインの透けさせたくない部分をパスデータで作成します。

ポイント1 色はK100%

白版データの色はわかりやすくする為に、K100%で作成します。

ポイント2 デザインよりも0.1mm小さく

まずアクリルキーホルダーはカラーインクで印刷を行い、その上に白インクで印刷を行います。その際、0.1mm以下の範囲で白押さえとデザインがずれることがあります。白インクが少しでもはみ出てしまうとアクリルキーホルダーの仕上がりがよくありませんので、あらかじめ白版データはデザインよりも0.1mm小さく作成する必要があります。

こちらはデザインよりも0.1mm小さくした白版です。重ねてみるとだるまの紫が0.1mmはみ出ているのがわかります。

パスのオフセット機能が便利

デザインよりも0.1mm小さく目分量でパスをひいて行くのはプロでも難しい作業です。まず、デザインとぴったり同じ大きさのパスデータを作成した後に、Illustratorの機能で、オブジェクト→パスのオフセットで「-o.1mm」にします。そうすることで、ぴったり0.1mm小さい白版を作成できます。

 

ポイント3 透けを活かしたデザイン

同じデザインでもどこを透けさせるかによって、がらりとイメージを変えることができるのがアクキーの魅力のひとつです。

白版データのない部分は、部分的に透けるので、あえて白版を作らないことでユニークなアクリルキーホルダーにすることも可能です。

ついに完成!

白版のパスデータが完成したら、デザインやカットラインとレイヤーを分けて保存します。

今回は基本的なアクリルキーホルダーの白版データの作成方法をご紹介いたしました。もう一つのアクキーの重要なデータ、「カットライン」作成の方法もご紹介しておりますので、こちらも是非チェックしていただきたいです。

データ作成が難しいお客様は、日本キーホルダー工業にすべてお任せください。無料でカットラインなどのデータを作成いたします。また、デザインデータ作成をお客様で行われる場合、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。