- 「アクキーを自分で作る方法は?」
- 「アクリルキーホルダー手作りのコツが知りたい!」
このようなアクリルキーホルダーを作る方法について気になる方に向けて、今回は以下の内容について紹介します。
- オリジナルアクキーを作る2つの方法
- 100均アイテムを使ったアクキー手作り法
- アクキーを手作りする際のコツ
本記事を読めばアクキーを作った経験がない方でも、簡単に自作できるようになるでしょう。後半では、おすすめアクリルキーホルダー制作業者についても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
アクリルスタンドの手作り方法について気になる方は、以下の記事がおすすめです。
目次
オリジナルアクキー(アクリルキーホルダー)を作る2つの方法
オリジナルのアクリルキーホルダーを作る方法は、2つあります。
上記の方法に関する特徴やメリット、デメリットについて具体的に確認しましょう。
手作り(自作)
オリジナルアクキー自作のメリットは、デザインの自由度が高く、完全にオリジナルのアイテムを簡単に作れる点です。基本的にコストも材料費のみなので比較的安価に抑えられます。また、製作過程で自分のアイデアや創造力を存分に活かせるのも魅力です。
一方で自作には時間と労力がかかります。また、専門的な技術や道具が必要な場合があり、品質を一定に保つことが難しい場合もあります。大量生産はほぼ不可能で、一つひとつ手作業で作る必要があります。
アクリルキーホルダーをアプリを使ってより手軽に作りたい方は、以下の記事を確認してみましょう。
業者に制作依頼する
専門業者にアクリルキーホルダーの依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 高品質で専門のプロによる仕上がりを期待できる
- 大量生産が可能で、時間と労力を節約できる
- 専門的な加工技術を用いることで、複雑なデザインや細かい印刷も実現できる
一方で業者への依頼は、コストが自作に比べて高くなることがあげられます。また、思い通りのデザインを実現するためには明確な指示が必要あり、業者とのコミュニケーションが重要になります。規模や業者によっては制作に時間がかかる場合もあります。
弊社日本キーホルダー工業では、最小30個で最大3,000個を超えるアクキーの制作が可能です。自分が理想とするオリジナルキーホルダーを作るためにも、まずは相談ベースで問い合わせフォームからご連絡ください。
100均アイテムを使って安くアクキーを手作りする方法
100均アイテムを使って安くアクキーを自作する方法は、8つあります。
UVレジンを使った自作
UVレジンを使用したアクリルキーホルダーの作り方は、手軽さと高いカスタマイズ性が特徴です。
まず100均でUVレジン液とUVライトを購入しましょう。作りたいキーホルダーのデザインを考え、必要なら型やシリコンモールド(シリコンでできた型枠)を準備します。レジン液に好みの色を混ぜたり、小さな花、ビーズ、ラメ、または写真などのデコレーションを加えます。
これらをモールドに入れ、レジン液を流し込みます。流し込んだ後、UVライトを使用してレジンを硬化させます。硬化時間は製品によって異なりますが、通常は数分程度です。
固まったら、モールドから取り出し、必要に応じて細かい加工を施しましょう。最後にキーホルダーの金具を取り付ければ、オリジナルのアクリルキーホルダーが完成します。
この方法で、透明感のある美しいアクセサリーを自作でき、プレゼントとしても最適かもしれません。
100均アイテムで作れるアクキー以外のオリジナル商品について知りたい方は、以下の記事を確認してみましょう。
プラ板を使った自作
プラ板を使ったアクリルキーホルダーの制作は、個性的でオリジナリティ溢れるアイテムを簡単に作れる方法です。プラ板には透明や白色など色々な種類があり、これを利用して絵や文字を描くことができます。
まず好きなデザインをプラ板に描きます。絵の具やマーカー、色鉛筆など、プラ板に対応した塗料を使うと鮮やかに仕上がるでしょう。
描き終わったら、デザインに合わせてプラ板をカットします。その後、プラ板をオーブンに入れて加熱します。加熱するとプラ板は縮み、色が濃くなり、厚みが出てきます。縮むことを考慮して、デザインはオーブン後のサイズに合わせて大きめに描くことがポイントです。
冷ましてからキーホルダー用の穴を開け、リングやチェーンを通せば、オリジナルのアクキーの完成です。この方法で、誰でも簡単に自分だけのキーホルダーを作成でき、プレゼントや販売用のアイテムとしてもおすすめと言えるでしょう。
ラミネートフィルムを使った自作
ラミネートフィルムを使用したアクリルキーホルダーの自作は、写真やイラストを長持ちさせる素敵な方法です。
まず好きな写真やイラストを選び、キーホルダーに適したサイズにカットします。次にカットした作品をラミネートフィルムの間に置き、ラミネーターを使用して熱を加え、作品をフィルムでしっかり封入します。ラミネート後、作品が完全に冷めたら、好みの形に再度カットし、キーホルダーとしての形状を作ります。
この手順で、作品の周りを少し余白を残して切り取ることがポイントです。次にキーホルダー用の穴を開けるためにや穴あけパンチを使用します。
最終的に、開けた穴にキーホルダーの金具を取り付ければ、オリジナルのアクリルキーホルダーが完成します。
ラミネートフィルムを使った自作法は、写真やイラストを日常的に持ち歩くことができ、個性的なアクセサリーやプレゼントとしても最適です。
ラミネートフィルムを使うことで、作品を水や汚れから守り、耐久性を高めることもできる作り方でしょう。
ステッカーを活用した自作
4つ目は、ステッカーを活用したアクリルキーホルダーの自作法です。
まず選んだステッカーをアクリル板やプラ板に貼り付けましょう。この時、ステッカーの大きさや形状がキーホルダーになる部分をカバーするように配置します。
ステッカーが貼られたら、キーホルダーの望む形に合わせて板をカットします。カットする際には、ハサミやカッターなどを使用すると良いでしょう。
カット後、エッジが鋭利になっている場合は、紙やすりで滑らかにします。次に、キーホルダーとして使用するための穴を開け、その穴にキーリングやチェーンを取り付けます。
この方法を使えば、個性的なデザインのステッカーを選ぶことで、誰とも被らないオリジナルのアクキーを簡単に作成できます。また、イベントや特定のテーマに合わせたキーホルダーを作る際にも、この方法は非常に便利です。
ステッカーの多様性を活かして、独自のアクセサリーを手軽に楽しめます。
マスキングテープを使った自作
マスキングテープを使ったアクリルキーホルダーの自作方法は、色とりどりのマスキングテープを用いて独自のデザインを簡単に作成できます。
まず選んだマスキングテープをアクリル板やに貼り付けます。マスキングテープの豊富な柄や色を活かして、重ね貼りやパターン作りを楽しめます。
貼り終わったら、キーホルダーにしたい形に合わせて材料をカットしましょう。この工程では、カッターナイフやはさみを使用し、デザインに応じて丸や星形、動物の形など、さまざまな形状を作ることができます。
カットした後、細かい部分を整え、キーホルダーとしての完成度を高めます。仕上げに、カットした部分にキーホルダー用の穴を開け、金具を取り付ければオリジナルのアクキーが完成します。
マスキングテープを使用することで、特別な技術や道具を必要とせず、誰でも簡単にオリジナリティ溢れるアクセサリーを作ることができます。
手作りのギフトや個人のアクセサリー作りに最適で、作成過程も楽しむことができるでしょう。
フェルトや布を使ったアクキー
フェルトや布を使用したアクリルキーホルダー(アクキー)の作り方は、手作業で温かみと個性を感じさせるアイテムを作成できる方法です。
まず、フェルトや布から好みの形を2枚切り抜きます。動物、花、心形など、どんなデザインも自由に選べます。次に、これらのピースを縁取るように縫い合わせますが、全周を縫い終える前に、少量の綿を内部に詰め込みます。この綿が、アクキーにふんわりとした立体感を与え、手触りを良くします。
綿を詰めた後、開いている部分をしっかり縫い閉じます。この時、縫い合わせる際には、装飾的なステッチを使用することで、見た目のアクセントにもなります。
最終的に、作成した形状にキーホルダー用のリングやチェーンを取り付けるための小さなループを縫い付ければ、オリジナルのフェルトや布製アクキーの完成です。
この手法を用いることで、誰でも簡単に個性的で温もりあるキーホルダーを作ることができ、手作りのプレゼントとしても最適です。また、異なる色や柄の布を組み合わせることで、無限にデザインのバリエーションを楽しむことが可能になります。
フォトストラップを使った自作
フォトストラップを使ったアクキーの自作方法は、DAISOで購入できるフォトストラップを活用するものです。この方法では、小さな丸いフォトフレームに好きな写真やデザインを挿入してカスタマイズします。
さらに、シール、スパンコール、ラメ、ドライフラワーなどの装飾を加えることで、個性的なアクリルキーホルダーを簡単に作成できます。
既製品をアレンジする自作
アクキーは既製品をアレンジすることで、オリジナルアクリルキーホルダーを自作することができます。
例えば、アクキーの表面に直接絵を描いたり、名前やメッセージを書いたりすることで簡単に作ることができます。
また、小さなステッカーやデコパーツを貼り付けることで、手軽にアレンジできるでしょう。透明な部分にステッカーを貼ると、二重のデザイン効果が得られます。
弊社日本キーホルダー工業でも、オリジナルのキーホルダーを制作しており、1個あたり197円〜対応しています。片面印刷だけでなく、両面印刷にも可能であり、自分だけのキーホルダーを手に入れたい方は商品ページをご確認ください。
アクキー(アクリルキーホルダー)を手作りする際のコツ
アクキーを手作りする際のコツとして、以下の3つがあげられます。
なるべく費用をかけずに自作する
アクキーを手作りする際、コストを抑えることは重要なポイントです。
100均などで材料を購入することで、費用を大幅に削減できます。例えば、アクリル板やフェルト、マスキングテープなどの基本的な材料は、低価格で入手可能です。
また、自宅にある余っている布や古いアクセサリーを再利用することも、コスト削減につながります。オリジナリティを出しつつ、不要な出費を抑えるために、自宅にあるものを最大限に活用する工夫を意識しましょう。
正確にサイズを調整する
アクキー作りにおいて、サイズの正確性は見た目の美しさと実用性を左右します。
特にプラ板やアクリル板を使用する場合、縮小する特性を考慮して、元のサイズを適切に調整する必要があります。デザイン作りを始める前に、最終的にどの程度のサイズになるかを予測し、テンプレートを作成すると良いでしょう。
また、キーホルダーとしての機能性を考え、持ち運びやすいサイズ感に仕上げることも重要です。
接着剤を使用する場合、しっかりと乾燥させる
アクリルキーホルダー制作において、接着剤を使用する際は、接着面を清潔にし、接着剤を均一に塗布することが重要です。
接着剤を薄く均一に塗布することで、はみ出しを防ぎ、見た目を美しく保つことが可能です。特に透明なアクリル材料を使用する場合、接着剤の塗布方法は仕上がりに大きく影響します。
適切な量を使用し、均一に広げるためには、接着剤専用のツールや、平らなスティックを使うと良いでしょう。
オリジナルアクキー(アクリルキーホルダー)作りにおすすめ業者
オリジナルアクキー作りにおすすめの業者は、4つあります。
それぞれの業者の特徴について、具体的に確認しましょう。
日本キーホルダー工業
日本キーホルダー工業は、オリジナルアクリルキーホルダーやアクリルスタンドなどオリジナルアイテムに製作に特化した業者です。
弊社は最小ロット30個からという小ロット対応が可能であり、業界最安値の価格設定が特徴です。また、データ調整費が無料であり、個別OPP包装も無料で提供しています。
使用するアクリル板の厚みは3mmで、両面印刷が可能であり、高品質の印刷機材(Roland LEF-20、MIMAKI UJF-3042MkII)とレーザー加工機を使用しており、短納期対応が可能です。
オリジナルカットによる多彩な表現が可能で、自作派にも人気があります。
このように日本キーホルダー工業はオリジナルアクキー作りにおいて、高品質でコストパフォーマンスに優れた業者なのです。
まずは相談ベースで気軽に問い合わせページからご連絡ください。
YOTSUBA
引用:YOTSUBA公式サイト
YOTSUBAは、アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど、多彩なアクリル製品を提供しているオリジナルアクリルグッズの専門店です。
自社工場での印刷から発送まで一貫して行うことで、高品質ながらも低価格と短納期を実現しています。1個からの少量注文にも対応しており、個人の趣味での利用から、ネットショップオーナー様向けの商品まで幅広く対応しています。
また、オーロラやラメ入りの特殊なアクリルキーホルダーなど、他では見られないユニークな商品も取り揃えており、オリジナリティの高いアクリルグッズを求める方におすすめです。
YOTSUBAは、その柔軟性とコストパフォーマンスの高さで、オリジナルアクキー作りに最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
オリジナルグッズプレス
オリジナルグッズプレスは、同人グッズやオリジナルグッズの製作に特化したサービスを提供しており、特にアクリルグッズの製作におすすめな業者です。
アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど、オリジナルのデザインを施すことが可能で、顧客のニーズに合わせて台座まで印刷することができます。このサービスの大きな特徴は、高解像度のUVインクジェットプリンターを使用した高品質な印刷で、キャラクターの細かな表情やロゴなどを鮮明に再現することができる点です。
また、顧客は好みのサイズや形を選択でき、オリジナル性の高いアクリルグッズを製作することが可能です。35年の長い経験を持つプロが、最適な印刷手法を用いて細部にわたる色味を忠実に表現します。
さらに、キーホルダーの付属パーツには、ボールチェーンやナスカン、マツバなど複数のオプションから選ぶことができ、製品のカスタマイズ性を高めています。
アクリルグッズの達人
アクリルグッズの達人は、オリジナルアクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど、40種類以上のアクリルグッズ製作を専門に行うおすすめ業者です。
アクリルグッズの達人は1個からの少量注文が可能であり、イラスト1枚あれば誰でも簡単にオーダーメイドのアクリルグッズを作成できる点にあります。また、税込11,000円以上の注文で送料が無料になるサービスや、会員限定の特典も充実しています。
特に、入稿シミュレーターを利用することで、データ作成の知識がなくても直感的にデザインをアップロードし、プレビューを確認しながらオリジナルグッズを作成できるシステムを提供しています。
このような特徴から、アクリルグッズの達人は、個人の趣味でオリジナルグッズを作りたい方から、同人活動やノベルティグッズの製作を検討している方まで、幅広いニーズに応える業者と言えるでしょう。
アクキー(アクリルキーホルダー)の手作りはさまざまな方法がある
今回はアクキーの自作方法やコツ、依頼時におすすめな業者について紹介しました。
オリジナルアクキー自作のメリットは、デザインの自由度が高く、低コストでオリジナルアイテムを作れることです。しかし、時間と労力が必要で、クオリティによってが専門技術や道具が求められることもあり、品質の一貫性を保つのが難しく、大量生産には向きません。
弊社日本キーホルダー工業では、最小30個からアクリルキーホルダーの制作を承っています。年間18,000件のグッズを手掛けており、発注数だけなく品質にも自信があるので、まずは相談ベースで問い合わせページから気軽にご連絡ください。