- 「ラバーストラップは自分で作ることができる?」
- 「ラバーストラップ作りにかかる費用は?」
このようなラバーストラップ作りについて気になる方に向けて、今回は以下の内容について紹介します。
- ラバーストラップの作り方/自作方法
- ラバーストラップにかかる費用
- ラバーストラップを作る際のコツ/注意点
本記事を読めば、ラバーストラップの自作方法について知ることができるようになるでしょう。
後半では、ラバーストラップ以外の自作できるおすすめグッズについても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
人気なラバーストラップ制作業者について気になる方は、以下の記事も確認してみましょう。
目次
簡易的なラバーストラップは自分でも制作できる!
結論からいうと、簡易的なラバーストラップであれば、市販の材料を使って自分でも作ることができます。
一方でクオリティの高いオリジナルラバーストラップが欲しかったり、企業が販売促進やグッズ販売などで使用したい場合、本格的に作る必要がある業者への依頼がおすすめです。
弊社日本キーホルダー工業では、アニメ・ゲームのキャラクターものだけでなく企業ロゴのブランド価値を高める販促用やバンドグッズとしての製作も問題ありません。興味のある方は、問い合わせページより気軽にご連絡ください。
ラバーストラップの作り方
ラバーストラップの作り方は、大きく分けて2つあります。
それぞれの特徴について、具体的に確認しましょう。
自作
自分でラバーストラップを作る魅力は、オリジナリティと個性にあります。
自由にデザインを決め、材料を選び、製作過程を楽しむことができるため、製作する人の個性が強く反映させたオリジナルラバーストラップを手に入れられるでしょう。また小ロットや一点物の製作に適しており、比較的低コストで始めることができます。
しかし自作は時間と労力がかかったり、品質や耐久性にばらつきが出る可能性があります。大量生産には不向きであるという点も考慮する必要があります。
業者に依頼する
一方で業者に依頼する場合は、自作と比較すると、高品質で均一な製品を大量に生産することが可能です。
個人では難しい専門的な加工や材質を選べるため、耐久性や仕上がりのレベルを一定以上に保つことができ、商業目的でラバーストラップを製作する場合にもおすすめと言えます。
弊社日本キーホルダー工業では、200個から336円/個〜で制作依頼を受け付けています。料金やロット数、サイズなど気になる点など、ぜひお問い合わせページより気軽にご連絡ください。
ラバーストラップの自作する際に用意する100均アイテム
ラバーストラップは100均アイテムを使って安く作ることができ、必要なアイテムは以下の通りです。
- 油性ペン
- カッターやハサミ
- 型枠
- ラメやホログラム
- 混合用のカップやスティック
- 穴あけパンチ
- ボールチェーンやストラップ
100均アイテムは、コストを抑えつつ自分だけのオリジナルアクセサリーを作成するのにぴったりな方法です。ここで挙げたアイテムを使用することで、必要な材料を手軽に揃え、手頃な価格でラバーストラップを作ることができるでしょう。
ラバーストラップを自作する手順
ラバーストラップを自作する手順は、以下のとおりです。
上記の手順について、具体的に紹介します。
イラストや写真を用意する
まずお気に入りのイラストや写真を用意しましょう。
これは自分で描いたものでも、雑誌や写真集から選んだものでも構いません。重要なのは、その画像がラバーストラップのサイズに合うことです。
イラストや写真を切り抜く
用意したイラストや写真を、ラバーストラップ型枠より少し大きめに切り抜きましょう。
この時点で作品の形状を決定することになるので、切り抜き方には特に注意してください。油性ペンで輪郭を描いて端がきれいになるように丁寧に切り取りましょう。
型枠にイラストや写真を入れる
切り抜いたイラストや写真を、レジンを固める型枠の中に置きます。
切り抜いたイラストや写真をレジンを固める型枠に入れます。画像が型枠の中心にきれいに配置されるように調整しましょう。
ラメやホログラムなどの装飾品を入れる
お好みで、ラメやホログラムなどの装飾品を型枠に追加しましょう。
装飾品を入れることで、ラバーストラップに独自の輝きや特徴を加えることができます。
レジン液と硬化剤を混ぜる
レジン液と硬化剤を、製品の説明書に従って適切な比率で混ぜ合わせましょう。混ぜ合わせる際は、気泡が入らないように注意しましょう。
またレジン液はUVライトでも固めることができます。
レジン液の固め方について気になる方は、「レジンはどうやって固まる?レジンの硬化方法とは?」を確認しましょう。
型枠にレジン液を流し入れる
混ぜたレジン液を型枠にゆっくりと流し入れましょう。
この工程では、型枠に均等にレジンが行き渡るように、慎重に注いでください。気泡が入らないように、ゆっくりと注ぐことがポイントです。
気泡を取り除く
気泡がある場合は、針やつまようじなどを使って取り除くか、軽く型枠を叩いて気泡を上へ押し上げましょう。
気泡が残っていると、固まった際に見た目に影響が出る可能性があります。
24時間ほど固まるまで待つ
レジン液が完全に固まるまで、約24時間室温で放置しましょう。
この時間は製品によって異なる場合があるので、説明書の指示に従ってください。完全に固まるまで待つことが重要です。
型枠から取り出す
レジンが固まったら、型枠からラバーストラップを慎重に取り出しましょう。
この時点で、ラバーストラップはほぼ完成です。型枠からの取り出しには、壊れないように注意してください。
穴あけパンチで穴を開ける
ラバーストラップの上部に穴あけパンチを使用して穴を開けましょう。
この穴は、ボールチェーンを通すために必要です。穴の位置やサイズが、最終的な使用に適しているか確認しましょう。
ボールチェーンを通す
最後に、穴にボールチェーンを通して完成です。
このチェーンがラバーストラップをキーホルダーやバッグなど、様々な場所に取り付けることを可能にします。
ラバーストラップを自分で作る際のコツ・注意点
ラバーストラップを自分で作る際のコツや注意点は、4つあります。
上記の注意点を押さえることで、自分でもトラブルなく安心して作ることができるはずです。それぞれの内容について確認しましょう。
最初はシンプルなデザインから始める
初めてラバーストラップを自分で作る場合は、複雑なデザインよりもシンプルなデザインから始めるのがおすすめです。
シンプルなデザインのラバーストラップの特徴は、以下のとおりです。
- パーツが少ない:少ないパーツで作ると、作業工程が少なく、失敗しにくいです。
- 形状が単純:複雑な形状は、型枠から取り出す際に破損する可能性があります。
- 色数が少ない:色数が少ないと、レジン液の調色が簡単になります。
細かいパーツや複雑な形状は、制作難易度が高く、失敗する可能性も高くなります。シンプルなデザインであれば、初心者でも比較的簡単に作ることができます。
金属部分は錆びる可能性がある
ラバーストラップには、ボールチェーンやチャームなどの金属パーツが使われることがあります。これらの金属パーツは、汗や水濡れによって錆びる可能性があります。錆びを防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
- 金属パーツは、水濡れや汗が付着しないように保管する。
- 使用後は、柔らかい布で乾拭きする。
- 市販の防錆剤を使用する。
錆は見た目だけでなく、アクセサリーの耐久性にも影響を与えます。防錆処理された材料を選んだり、定期的にメンテナンスを行ったりすることで、長期間にわたり製品の品質を維持できるでしょう。
シリコンゴムの耐熱性に気を付ける
シリコンゴムは、熱に弱い素材です。高温になると、変形したり、破損したりする可能性があります。シリコンゴム製のラバーストラップを作る場合は、以下の点に注意しましょう。
- 熱湯での煮沸消毒は避ける。
- 直火や高温のオーブンでの使用は避ける。
- 熱い場所での保管は避ける。
シリコンゴムは直火や高温のオーブンで加熱すると、溶けたり、燃えたりする可能性があります。ラバーストラップを温めたい場合は、ドライヤーの冷風や温風を使いましょう。
著作権に気を付ける
イラストや写真をラバーストラップに使用する際は、著作権に注意が必要です。著作権は、創作物を作った人に与えられる権利であり、無断使用は違法行為となる可能性があります。
著作権侵害となるケースは、以下のとおりです。
- 自分で作成したものでないイラストや写真を使用する。
- 著作権フリー素材でないイラストや写真を使用する。
- 著作権者の許可を得ずにイラストや写真を使用する。
- 著作権表示を消去したり、改変したりする。
特に販売目的で作成する場合は、著作権の許可を得るか、著作権に抵触しない素材を選ぶことが肝心です。
ラバーストラップ作りにかかる費用
結論から言うと、ラバーストラップは作り方や大きさ、数量などによって異なります。
一般的に自作の場合、100均に行くことで必要な材料を揃えることができ、千円以内に費用を抑えられる可能性があります。一方で業者に依頼する場合、費用は高くなる傾向にありますが、大量制作だと一個当たりの単価を自作レベルに抑えることが可能です。
例えば弊社日本キーホルダー工業では、ラバーストラップ の料金体系は以下のとおりです。
個数 | ラバーキーホルダー
5cm以内 |
ラバーキーホルダー
7cm以内 |
200個 | 336円 | 346円 |
300個 | 308円 | 316円 |
500個 | 289円 | 297円 |
1,000個 | 232円 | 238円 |
3,000個 | 195円 | 200円 |
5,000個 | 166円 | 170円 |
その他のサイズや料金について気になる方は、商品ページをご確認ください。
ラバーストラップ以外の自作できるおすすめグッズ
ラバーストラップ以外の自作できるおすすめグッズを3つ紹介します。
それぞれのアイテムの特徴や作り方について紹介します。
アクキー
引用:アクキー商品ページ
アクキーとは「アクリルキーホルダー」の略称であり、透明なアクリル板にイラストや写真を印刷し、好きな形にカットして作ります。近年、同人イベントやオタ活グッズとして人気が高まっています。
アクキーの場合、100均アイテムを使った自作法は6つあります。
- UVレジンを使った自作
- プラ板を使った自作
- ラミネートフィルムを使った自作
- ステッカーを使った自作
- マスキングテープを使った自作
- フェルトや布を使った自作
具体的な自作方法について気になる方は、以下の記事を確認しましょう。
弊社日本キーホルダー工業でもアクリルキーホルダー(アクスタ)の制作を受け付けており、興味のある方は商品ページをチェックしてみてください。
アクスタ
引用:アクスタ商品ページ
アクスタは「アクリルスタンド」の略称であり、透明なアクリル板にキャラクターやイラストなどを印刷し、台座に挿して自立させることができるグッズです。近年、アニメやゲームのキャラクターグッズとして人気が高まっています。
アクスタの場合、100均アイテムを使った自作法は2つあります。
- 硬質ケースを使った自作
- プラ板やレジンを使った自作
具体的な自作方法について気になる方は、以下の記事を確認しましょう。
弊社日本キーホルダー工業でもアクリルキーホルダー(アクスタ)の制作を受け付けており、興味のある方は商品ページをチェックしてみてください。
アンブレラマーカー
アンブレラマーカーとは、傘に取り付けるアクセサリーのことであり、自分の傘を見分けやすくしたり、傘の取り違えを防ぐなどの役割があります。
アンブレラマーカーの場合、100均アイテムを使った自作法は2つあります。
- 硬質ケースを使った自作
- プラ板やレジンを使った自作
具体的な自作方法について気になる方は、以下の記事を確認しましょう。
【関連記事】:アンブレラマーカーとは?魅力や自作法、おすすめ業者も紹介
弊社日本キーホルダー工業でもアンブレラマーカーの制作を受け付けており、興味のある方は商品ページをチェックしてみてください。
日本キーホルダー工業でラバーストラップを手軽に手に入れよう
今回はラバーストラップの作り方やコツ、注意点などについて紹介しました。
ラバーストラップは、シリコンゴムなどの柔らかい素材で作られたストラップであり、自分でも作ることができます。
材料は100均で揃えられ、コストを抑えられる魅力がありますが、多くのラバーストラップを作るのではあれば手間や時間がかかるでしょう。
弊社日本キーホルダー工業では、200個からオリジナルラバーキーホルダーの制作を受け付けており、まずは相談ベースで問い合わせページよりご連絡ください。