- アクリルキーホルダーはどのように保護やカバーすればいい?
- そもそもアクキーは保護すべきなの?
このようなアクキーを保護し守ることに関して気になる方に向けて、今回は以下の内容について紹介します。
- アクキーの保護方法とカバーすべき理由
- アクキーを保護する際の注意点
本記事を読めば、アクリルキーホルダーを保護することができ、傷やホコリがつきにくくなるでしょう。後半では、アクキー以外の保護した方がいいアイテムについても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
アクリルキーホルダーの飾り方について気になる方は、以下の記事を確認してみましょう。
目次
アクリルキーホルダーの保護はどうすればいい?
アクリルキーホルダーを保護する方法は、7つあります。
それぞれの保護方法について、具体的に確認しましょう。
シールを貼る
100円ショップなどで販売されているラミネートフィルムや、市販のアクキー用保護シートを貼ることで、アクリルキーホルダーを保護できます。
デザインを損なうことなく、傷や汚れから守ることができます。
シールの貼り方は簡単で、キーホルダーの表面をきれいに拭き取ってからシールを貼るだけです。気泡が入らないように丁寧に貼ると、見栄えも損なわず、透明度が高いためデザインをそのまま楽しむことができます。
トップコートを塗る
透明なトップコートを塗ることで、アクリルキーホルダーの表面にコーティングを施し、傷や汚れから守ることができます。
トップコートでのコーティングは、ツヤ感のある仕上がりになるでしょう。
塗る際には、均一に塗ることが重要です。トップコートを薄く均一に塗ることで、気泡やムラを防ぎ、美しい仕上がりになります。乾燥時間を守り、しっかりと乾かしましょう。
特にキーホルダーの表面が頻繁に触れられる部分や、摩擦が生じやすい部分に塗ると効果的です。
マニキュアやレジンを塗る
マニキュアやレジンを塗ることで、アクリルキーホルダーに色付けしたり、デコレーションだけでなく、コーティング効果も期待できます。
クリアマニキュアは手軽に使用でき、塗って乾かすだけで簡単に保護することが可能です。特に表面の細かな傷や摩擦から守るのにおすすめです。
マスキングテープを貼る
アクリルキーホルダーは、マスキングテープを使って保護することもできます。
マスキングテープは、アクリル板の裏に貼り、アクリル板やキャラクターの形に合わせてを切り取るだけです。貼り直しがきくので、失敗しても問題ない方法です。
ただ、マスキングテープだけだと剥がれやすいので、接着剤やレジンを併用するとより丈夫になるでしょう。
100均の保護カバーを使う
100円ショップでは、様々な種類の保護カバーが販売されています。ソフトビニール製やハードケース製など、素材やデザインも豊富なので、好みに合わせて選ぶことができます。
傷や汚れに強さを求めるならハードケース製、透明度や軽さを求めるならソフトビニール製がおすすめです。
購入先によっては、キャラクターものやシンプルなものなど、様々なデザインがあるので、好みに合わせて選びましょう。
ビニールケースに入れる
アクリルケースをビニールケースに入れることで、保護することもでき、基本的な手順は以下のとおりです。
- ソフトビニールケースを準備する
- ビニールケースを加工する
- アクリルキーホルダーを入れる
- 封じ目を処理する
適切なサイズのソフトビニールケースを用意しましょう。ケースのサイズは、アクリルキーホルダーより少し大きめにします。
必要に応じて、ケースをカットし、アクリルキーホルダーがぴったり収まるように調整します。そして、ケースの開口部を接着剤やテープでしっかりと封じます。これにより、ホコリや汚れからキーホルダーを保護しましょう。
スマートフォンの保護フィルムシートを貼る
スマートフォンの保護フィルムシートをアクリルキーホルダーの形に切って貼り、保護する方法もあります。透明度の高いフィルムを選べば、デザインを損なうことなく保護することが可能です。
100円ショップなどで簡単に手に入るスマホ用保護フィルムは、アクスタ保護にも最適であり、コストパフォーマンスに優れています。
このようにスマホ用保護フィルムは、手軽にアクスタを保護できる方法ですが、厚みが出る、剥がれやすいなどの注意点があります。これらの点を理解した上で、利用するのがおすすめです。
アクリルキーホルダーを保護した方がいい理由
アクリルキーホルダーを持っている方はなるべく保護/ケアすべきであり、その理由は2つあります。
それぞれの理由について、具体的に確認しましょう。
傷つきにくくなる
アクリルキーホルダーに保護フィルムやシールなどを貼ることで、傷つきにくくなります。
アクリルキーホルダーは素材的に傷つきやすい性質であり、鞄やポケットに入れて持ち歩いたり、頻繁に触ったりしていると、表面に細かい傷や擦り傷がついてしまいます。
保護フィルムやシールを貼ったり、ケースに入れたりすることで、摩擦による傷を防ぐことができるのです。
色剥げや汚れも防げる
アクリルキーホルダーは、直射日光や汗、皮脂などの汚れの影響を受けやすいです。特に、キャラクターやイラストがプリントされたキーホルダーは、色あせや色移りなどが起こりやすいので注意が必要です。
保護フィルムやシールを貼ったり、適切な方法で洗浄・保管することで、色剥げや汚れを防ぐことができるでしょう。
アクリルキーホルダーを保護する上で注意すべきこと
アクリルキーホルダーを保護する上で注意すべきことは、3つあります。
ここからは具体的に、それぞれの注意点について確認しましょう。
重ね塗りには気を付ける
アクリルキーホルダーを保護する際は、重ね塗りに気を付ける必要があります。
保護フィルムやトップコートを重ね塗りすると、厚くなりすぎて見た目が悪化したり、剥がれやすくなったりする可能性があります。
重ね塗りをする場合は、薄く均一に塗り、それぞれの塗料の乾燥時間をしっかりと守ることが重要です。焦らず、丁寧に作業しましょう。
コーティングは換気して行う
アクリルキーホルダーを守るためにコーティングや保護スプレーを使用する際は、必ず換気の良い場所で行いましょう。
コーティングや保護スプレーには、有機溶剤が含まれているものが多く、吸い込むと健康被害を引き起こす可能性があります。特に室内で作業する際は、窓を開けて空気の流れを確保し、できるだけ屋外で行うのが望ましいです。
使用後はしっかりと手を洗い、作業スペースの換気を十分に行うことも忘れないようにしましょう。
直射日光を避ける
アクリルキーホルダーは直射日光を避けることが大切です。
紫外線はアクリル素材やプリント部分にダメージを与え、色あせや劣化を引き起こす可能性があります。長時間日光にさらされると、色が薄くなったり、素材自体が変色したりするリスクが高まります。
そのためキーホルダーを保管する際は、直射日光が当たらない場所を選ぶようにしましょう。
これにより、アクリルキーホルダーの美しさと品質を長期間維持することができます。適切なケアを行うことで、大切なキーホルダーをいつまでも美しい状態で楽しむことが可能になります。
保護した方がいいアクリルキーホルダー以外のアイテム
アクリルキーホルダーだけでなく、以下のようなアイテムも保護することをおすすめします。
ここでは、それぞれのアイテムの魅力や特徴について紹介します。
アクリルスタンド
アクリルスタンドとはアクスタとも呼ばれ、アクリル板に人物やキャラクターなどの画像を印刷して切り抜き、台座に差して自立できるようにしたものです。
台座付きのアクリルスタンドは自立式なので、好きな場所に飾ることができます。机や棚、部屋のインテリアとして、推しキャラクターなどをいつでも眺めることが可能になります。
またアクリルキーホルダーよりも大きく、存在感のあるアイテムとなり、複数のアクリルスタンドを並べて飾れば、より華やかになるでしょう。
弊社日本キーホルダー工業では、30個からアクスタの制作を受け付けており、単価300円以下から販売しています。アクスタの作り方について気になる方は、以下の記事を確認してみましょう。
木製キーホルダー
木製キーホルダーは、木製の素材で作られたキーホルダーです。木の種類や加工方法によって、さまざまな質感や色合いを楽しむことができます。
木材は使い込むほどに色が変化したり、風合いが増したりするので、自分だけの味わいが出てくるのも木製キーホルダーの魅力です。弊社では、木製キーホルダーの制作を30個から211円/個で受け付けています。
また木材は加工しやすい素材なので自分で作ることもでき、オリジナルのキーホルダーを作りたい方におすすめです。
木製キーホルダーを自分で作ってみたいという方は、以下の記事を確認してみてください。
アクリルブロック
アクリルブロックは、厚さ数センチのアクリル板に写真やイラストを印刷したインテリアグッズです。ドミストやアクリルドミノ、アクリルキューブなどと呼ばれることもあります。
アクリルブロックは透明度が高く光沢があるため、写真やイラストがより美しく映えます。まるで写真が生きているかのような、奥行きのある表現が可能になるでしょう。
また、厚みのある板状なので、存在感があり、インテリアとして飾ることができます。部屋のワンポイントとして、おしゃれな空間を演出できるでしょう。
弊社の場合、オリジナルのアクリルブロックを50個から438円/個〜で制作販売しています。
アクリルブロックの自作方法について気になる方は、以下の記事を確認してみましょう。
オリジナルアクリルキーホルダーなら日本キーホルダー工業
今回はアクリルキーホルダーを保護する方法や注意点などについて紹介しました。
基本的にアクキーはシールを貼ったり、トップコートやレジン、マニュキュアなどを貼ることで傷がつきにくく、保護することができます。そうすることで、色剥けや汚れもつきにくく綺麗な状態を保つことができるのです。
弊社日本キーホルダー工業では、さまざまなオリジナルグッズの制作を手掛けており、その一つがアクリルキーホルダーになります。キーホルダーやアクリルスタンドなど、自分だけのグッズを手に入れたいという方は、ぜひ相談ベースで問い合わせフォームよりご連絡ください!